3周年 僕がTechWaveを続ける理由 【新・編集長 増田@maskin真樹】

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[読了時間: 2分]

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 2010年1月15日、当時 時事通信の編集委員だった湯川鶴章氏が、R25の立ち上げで著名な田端信太郎氏 (現 NHN JAPAN 執行役員) の働きかけによって、立ち上がったのがTechWaveです。


 オカッパンこと本田正浩氏も時事通信勤務で、湯川さんと一緒に退職しています。私 増田真樹は、立ち上げ直後に、スタッフとして参加して、現在はコアメンバーとして活動をしています。

 そんなTechWaveですが、本日、3周年を迎え、遂に4年目に突入いたします。あわせて、NHN JAPANさんによる3年間のスポンサー関係が2012年末で終了いたしました。多くの方々による支援により、ここまでこられたことを、心より御礼申しあげます。

(写真は2013年1月11日の3周年記念パーティ。ChatWorkさんから頂戴した記念のポット。ありがとうございます)

 そして、新しい体制についてですが、湯川さんの投稿「僕がTechWaveの編集長を降りる理由」の通り、本日付けで私、増田真樹が編集長に就任することになりました。

ソーシャル編集部とコラボ体制




 個人の集まりであるソーシャル編集部「TechWave」における3年間は、とてもエキサイティングでした。日々、仲間と競争しながら、情報を集め、誰よりも良い記事を出す。その活動こそが、編集機能であり、私が長年やりたいと思っていたコラボ型の創造活動そのものでした。

 4年目に入るTechWaveは、こうした考えやソーシャル編集部機能を拡充しながら、これから少しずつ新しい体制へと変容していきます。

 記事を発信するだけでなく、そこからムーブメントを生みイベントや各種事業、企業などとのコラボを通じ、個人や企業、業界、ひいては経済や社会に少なからず良い影響を与えられるような活動をしていければと考えています。

 既に新TechWaveについてはサイトやロゴ、書き手、技術支援について多くの企業や個人の方から支援を受けていますが、今後、あらゆる運営シーンでコラボパートナーと共に活動し、これまでいわゆる「メディア」という枠組みでは聞いたこともないようなことも積極的に展開していきたいと思います。

 TechWaveの強みはスピード感とグローバル感、そしてリアリティ。この部分は落とすことのないよう、みなさんと共に成長していければと思っています。

「TechWaveを続ける理由」

 ところで僕は、十数年前からいろいろな問題を抱え (育児で世界を変える テック系イクメン増田マスキン真樹)、何年もまともに仕事ができない状況にありました。

 地方から出ずネットも1日1時間。そんな中でも、素晴らしい人との縁によって支えられ現在に至っています。

 ふと見わたせば、素敵な縁が束なるほどになり、それはまさに大きな布にできるほどの量です。TechWaveで編集をやるというのは、この素晴らしい縁を、一枚の布にすることだと思います。

 時には誰かを包み、時には飛躍のためのバネになる。記事を発信するだけではなく、こうした社会的諸関係を編集することが自分のやることだと思っています。


 タイトルにある「TechWaveを続ける理由」についてですが、そもそも現時点で、TechWaveには予算というものがほとんどありません。ありがたいことに広告を継続的に頂戴していますが、スポンサーさんも持っておらず、運営のためのリソースも皆無に等しい状態です。

 その中でのリスタート&大幅リニューアルはかなりのリスクがあります。当然、就職なり予算がある別プロジェクトに関与したほうが収入はいいに決まっています。

 それでも TechWave を辞めるという発想は全くありません。それは、僕がこれまで打算抜きでギリギリ生きてきた中、助けあい思いを寄せ心からつながった人達との縁の束そのものがTechWaveであるからです。

 大切なのはモテるということではありません。どんな状況であれ、前に進もうとしていることです。素敵な縁は、いつも一緒にいることでもないと思います。思い続けられる仲間。それが最も価値のある縁なのだと思いますし、未来へと続くものだと思います。

 今までも問題は山積みだったし、これからも苦難があるでしょう。けれども、TechWave編集部、関連コミュニティ、読者のみなさん、業界のみなさんと歩くことは辞めません。どんな小さなことも大きなチャレンジも、みなさんの席は用意していくつもりです。


【関連URL】
・僕がTechWaveの編集長を降りる理由【湯川鶴章】 : TechWave
http://techwave.jp/archives/51776213.html
・TechWaveでの3年間について 【増田 @maskin】
http://techwave.jp/archives/51774213.html
・テクノロジーで逆境を打ち破れ 育児で世界を変える テック系イクメン増田マスキン真樹【湯川】 : TechWave
http://techwave.jp/archives/51774643.html

蛇足:僕はこう思ったッス
2012年12月某日。左・ウィズグループ CEO 奥田浩美さん、右・TechWave 湯川鶴章さんにセクラハ・モラハラ受けまくりなう。1時間超説教された上で「編集長やれよ!」といわれている瞬間 (撮影:寒川愛さん)。

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当初、湯川さんは「TechWave代表」として、今後拡大していくであろう多様な活動を統括する立場になってもらう予定が、3周年記念パーティの直前「あの肩書だと いわゆる “会長” っぽくて嫌なので、やっぱ副編集長にするわ」と言われポカーン。僕は認めておりませんっス!

著者プロフィール:TechWave 編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
 夢を叶える技術者。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップマーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。

メール maskin(at)metamix.com | 書籍情報・ 詳しいプロフィールはこちら


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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭からソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを国内外で経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、国内でネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のグローバルIT系メディアであるスペインの「Softonic」の元日本編集長
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