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ガジェットなどで使用されている電子部品。無骨な鉄片にしか見えないものでも、ウェブディレクター石田 幸子氏は「よく見るとかわいい」と言う。
「たとえば、抵抗の色合いは、そのままピアスにしてもかわいい」。
そんな石田さんが立ち上げた、手作りアクセサリーブランド「さのもの」は、電子部品を使った作品に限定されている。
“ギーク” と “かわいい”のさじ加減を追求
使用している電子部品は、基盤や抵抗、コンデンサ、LEDなど。ラインナップは、ピアス以外にもネックレスやブレスレット、指輪など様々。
価格は数百円から、1万円近い力作まで。オンラインストアの写真を見てもらえればわかるように、部品とは思えない出来栄えだ。
「攻殻機動隊かMATRIXなどを彷彿とさせる不思議な模様…。興奮が止まりません。ただ、あまりパーツぽいままだとギークにしか受けないので、“かわいさ”とのさじ加減を大切にしています」(石田氏)
明日、2013年3月23日には、人工衛星はやぶさの偉業の鍵となったパーツを使用したアクセサリー「はやぶさシリーズ」を公開するとのこと。
【関連URL】
・さのもの
http://sanomono.thebase.in/
・大阪スタートアップイベント「Shoot from Osaka(n) vol.4」 19時から生中継 【増田 @maskin】 #ShootOsaka
http://techwave.jp/archives/51784406.html
・潔よすぎるお天気アプリ「あめふる」が、じわじわ来てる 【増田 @maskin】 #ShootOsaka
http://techwave.jp/archives/51771800.html
1990年代はシリコンバレーで、よく類似のコンセプトの(ただ、無骨な)アクセサリーを良く見かけた。ただ、今は、電子機器を使用したことがない、という人はほとんどいないわけで。意匠のよしあしだけでなく、電子部品にまつわるエピソードを込めたアクセサリーは人々の心をつかむかもしれない。
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップ・マーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。