クラウドワークス、正社員が利用している福利厚生をフリーランスに無償提供 【@maskin】

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[読了時間: 2分]

 個人の裁量で自由に働くことができるフリーランス。

 新しい労働形態が求められるこの時代に不可欠なスタイルであるが、日本企業が提供するような手厚い福利厚生などはもちろん、支援プログラムは皆無に等しいのが現状だ。

 そんな中、クラウドソーシング事業を展開するクラウドワークスは2013年7月17日、自社の福利厚生サービスをフリーランスに無償で提供することを発表した。

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対象となるのはクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」のユーザーで、クラウドワークスの正社員が利用していた福利厚生の内容を無料で利用できるようになる。

内容としては、学びや健康増進、レジャー、グルメ、トラベルをなど約23万の施設で優待&割引で利用できるほか、コワーキングスペースや会計ソフトなどの優待提供などを継続的に実施するという。

「クラウドワークス」のクローズドβ版サービス公開は 2012年3月21日。10000 社以上が利用。約5万名のフリーランス・個人事業主が利用し、当サービス経由で受けた仕事の収入だけで生計を立てているケースも増加しているという。


「フリーランス ライフサポート」

・福利厚生サービス:
学びや健康、レジャー、グルメ、トラベルなど全国 23 万を超える施設を割引でご利用いただけます。

【利用対象者】
クラウドワークスで毎月 1 万円以上の報酬を獲得されている方が対象となります。
毎月 1 万円以上の報酬を獲得し続ける限り、継続的に無料利用頂けます。
【無料利用の流れ】
クラウドワークスでの報酬獲得額が 3 か月連続で 1 万円を超えた方を対象に、
翌々月より 3 ヶ月間無料でご利用頂けます。その後 3 ヶ月毎の更新となります。
更新には再度 3 ヶ月間連続で報酬獲得額が 1 万円を超えることが条件となりますが、
更新には一切費用はかかりません。
※ 最初の無料利用適用者は以下のとおりです。
– 2013 年 5 月〜7 月の利用者の中で 3 ヶ月連続で報酬獲得額が 1 万円を超えた方は、
8 月 1 日〜10 日までに申し込んで頂き、9 月 1 日より無料でご利用いただけます。


【関連URL】
・フリーランス ライフサポート
http://crowdworks.jp/u/welfare/

蛇足:僕はこう思ったッス
僕自身、十代からフリーランスとして個人事務所を経営してきた。途中で企業に在籍しすることもあっても、事務所は平行して運営する。立ち上げやゆえの方法で、最終的には事務所を母体する考えがある。ただ、困るのは福利厚生や社会保障関連。スタートアップは個人事業主とかわらない待遇だが、企業に所属している間に提供してもらえる福利厚生が手厚すぎて失いがたい気持ちになる。フリーランスのサポートは日本では極端に手薄になるためだ。
だから多くの人がフリーになりたがらないし、僕も絶対に薦めない。フリーランスが生まれにくい世の中に本質的な這いつくばるようなスタートアップは出てこないのだ。
そういう観点からすると、このプログラムは日本のフリーランスの歴史に刻まれる内容だと思う。クラウドワークスは、クラウドソーシング然としたサービスをやりたいのではなく、本気で新しいライフワークスタイルを構築しようとしていると感じた。

著者プロフィール:TechWave 編集長・イマジニア 増田(maskin)真樹
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなどほとんど全てのIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ブログCMSやSNSの啓蒙。ネットエイジ等のベンチャーや大企業内のスタートアップなど多数のプロジェクトに関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップマーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。
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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭から国内外のソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、ネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。直近では通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のIT系メディアであるスペインの「Softonic」に参加後、2016年からTechWave第三章として新興メディアの開発を再スタート。国内最大規模のスタートアップ&B2Bイベント「アプリ博」のオーガナイザー。
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