世界の若手エンジニア/起業家の祭典「イマジンカップ(Imagine Cup)」を通して世界にチャレンジする、グローバルスタンダードを学ぼう。【@mariroom】 @maskin #imaginecup

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[読了時間: 2分]

バスキュール 西村真里子さん from ロシア!
世界レベルの学生技術コンテスト「イマジンカップ」がロシアで開催中です。本大会は 米Microsoft 創業者 Bill Gate 氏が鳴り物入りで開始したコンテストです。決勝大会に参加しているバスキュールの西村さんにレポートを寄稿して頂きました!

 スタートアップを支援する取組みは日本でも活発になってきています。私も若手起業家を支援するイベントや勉強会に招いていただく機会も多く、若手起業家と話をする機会が多いですが、彼らのゴールには「世界にチャレンジ」することが含まれています。世界にチャレンジする、その野望を様々なアプローチで実現する方々がいらっしゃいますが、一つの方法としてグローバル企業が提供しているスタートアップ支援のプログラムに乗るのも良いのかもしれません。例えば、SAP、IBM、AmazonなどのグローバルIT企業が
それぞれスタートアップ支援プログラムを走らせています。

そのような中、マイクロソフトは国内では関連企業(WDLC)と組んで若手支援をするDigital Youth Award (http://digitalyouth.jp/award/ ) を開催し、また、グローバルではImagine Cup という世界の若手起業家、エンジニアを支援するプログラムを準備しています。もしも自分のエンジニア力で世界にチャレンジしたいのであればマイクロソフトの支援をもらうことは近道になるかもしれません。

この原稿はイマジンカップ 2013 ロシア大会、サンクトペテルブルクにて書いております。ここでイマジンカップについて紹介したいと思います:


■ イマジンカップとは?

 2003年よりスタートし、11年目を迎えるイマジンカップは学生のためのITコンテスト世界大会です。優れたエンジニアであるビルゲイツが生みの親であるマイクロソフトが主催するだけあり、次世代優秀エンジニア、IT企業支援をゴールとしています。2005年は日本でも開催され、毎年開催国は変ります。今年はヨーロッパ2カ国目のロシア、サンクトペテルブルクで開催され、各国代表の若手エンジニア、起業家が集い、3日間に渡りプレゼンテーションやデモを行い審査員、プレスに自サービスをアピールしていきます。

ImagineCupBytheNumbe_Web
 キャプション:今年は71カ国から87チームが参加し、世界一位を競います。

 カテゴリーは「ゲーム」「イノベーション」「ワールドシチズンシップ(世界市民)」の3つに別れております。今年は日本からは1チームが選出され、ゲームエンジンを開発した Project Nチームがイノベーションカテゴリで参加しています。

 世界1位の決定はテトリスゲームの生みの親アレクセイ パジトノフ氏をはじめとする世界の名だたる方々が審査員の手にゆだねられ最終日3日目に発表されます。


■ 課題の見つけ方、プレゼンテーション能力が試される

 開催第一日目は87チームが持ち時間10分間でプレゼンを行い、朝8時〜17時までの9時間に渡る戦いが続きます。私も「ワールドシチズンシップ(世界市民)」ブースで12カ国12チームのプレゼンを聞きましたが、各国代表のソリューションのバラエイティ豊かさ、およびプレゼンテーションスキルの高さに圧倒されました。イマジンカップの主催者が求めるクリエイティビティ・エンジニア力・問題解決力が凝縮されたプレゼンがてんこもりです。

ProjectBeezinga_Page
スロベニア代表のBeezingaは養蜂家のために、巣箱状況をAZUREクラウド管理するサービスを提供し、ニュージーランド代表のUV SENSEは紫外線量を測定し日焼け止め効能もWindowsフォン上でアラートだしてくれます。

 ウガンダのチームはマラリア発見アプリを紹介します。その土地、そのシチュエーションでしか発見できない問題を解決してきます。日本の問題だけ見ているとなかなか気がつかないグローバルな問題が学べるのもイマジンカップの醍醐味です。

 問題が身近であればあるほど、解決したいという!というソリューションへの熱意も高まりサービス内容も高くなりますし、また、プレゼンの説得力が増します。
UV SENSEを紹介したニュージーランドのチームは紫外線量がおおいニュージーランド、オセアニア地域特有の問題をテーマにし、身近な人の皮膚がんを減らしたい!という熱意がプレゼンからも伝わって来ました。熱意が高まると審査員への訴求力も当然ながら高まります。

プレゼンテーション スキルも重要です。メタボ解決を目指すドイツチーム Metapolic は4人編成で演劇のような流れで自アプリ紹介、Kinectトレーニングデモを実施し。オーディエンスに自分も使ってみたい、という気持ちを高めました。また、Microsoft Kinectのセンサーを使い視覚に障害がある方を支援するサービスを作ったベネズエラのチームは、審査員に「Kinectそのものを腰につけるなんて重いよ!デカい過ぎ!!」と笑いを取りながらもしっかりとサービスをアピールしました。審査員の没入感、感情を高揚させるのはとてもポイント高いですよね。

KinectWaist
キャプション:腰にMicrosoft Kinectカメラ認識デバイスをそのままつけてます。

uSound
キャプション:アルゼンチン代表の uSoundは視覚に問題がある方のサポートアプリを紹介

EyeCanSee
キャプション:シンガポール代表のEyeCanSeeはWindowsフォンアプリが照準をサポートしてくれます

GoogleGlassLike
キャプション:Google Glassの先を行く?!視覚に問題がある方のためのセンサー&デバイス


■ 日本代表チーム Project N の ゲームエンジンKnowall Library 5.0

 我らが日本代表チームは米山氏とチェスター氏コンビの Project N がゲームエンジンKnowall Library 5.0 を紹介します。当ゲームエンジンの特徴はシンプルな使い勝手で2クリックでゲーム開発ができる開発容易性/スピードと2Dと3D双方のゲームをサポートする表現力が特徴です。UNITYを超えるかもしれないパワフルさ、Knowall Library 5.0を利用して自分たちのゲーム会社を立上げたいという熱意が審査員の心を打っていました(結果は日本時間7月11日深夜に発表されます)

projectN


■ 世界を知り、世界に挑戦する。

 TechWave 読者のみなさまもそうだと思いますが、日本だけではなく世界にチャレンジしたいと考えている人は多いと思います。すでにチャレンジをしている方もいると思いますし、自分にはチャレンジできないかも、とナーバスになっている方もいると思います。そのような際には、まずは目を世界に向けてみるためにもマイクロソフトなどのグローバル企業が行っている世界大会プログラムに注目してみるのが第一歩かもしれません。私自身、いままで多くの世界規模のカンファレンスに参加していますが、イマジンカップに参加する世界各国の若手チームはやる気に満ちているので、未来を見るためにも今後も注目していきたいと考えております。
あ、そして、日本時間2013年7月11日深夜の大会審査発表を楽しみにしてくださいね♪

ImagineCup walls
キャプション:世界各国の若者がそれぞれの思いを黒板に描きためています。

【関連URL】
・イマジンカップを知るには
https://www.facebook.com/ImagineCupJapan
・#イマジンカップ 2012世界大会、日本はソフトウェア部門で2位の快挙 【増田 @maskin】 #imaginecup
http://techwave.jp/archives/51753249.html


著者プロフィール:西村真里子

最高峰のクリエイティブ & コミュニケーション企画力を武器にソーシャル & スマートフォンのアプリケーションやサービスリリースにチャレンジする「バスキュール」の一員。
IBM、Adobe、Grouponを経て現職。テクノロジーと マーケティングとお酒に強い。
バスキュールの「大量の人数がリアルタイムに参加する(マス×インタラクティブ)新エンターテイメント」の代表事例:
TBS「大炎上生テレビ オレにも言わせろ!」(2012年9月28日)、フジテレビ「にっぽんのミンイ」(2012年10月15日~)、日本テレビ「JoinTVプロジェクト」、mixi Xmas「インタラクティブCM 小さなサンタクロース」( http://pieces.bascule.co.jp/2012/mixixmas/ja/cm/ ) があげられる。
バスキュール: http://www.bascule.co.jp/
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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭から国内外のソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、ネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。直近では通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のIT系メディアであるスペインの「Softonic」に参加後、2016年からTechWave第三章として新興メディアの開発を再スタート。国内最大規模のスタートアップ&B2Bイベント「アプリ博」のオーガナイザー。
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