Airbnb、難民や避難者を救うプラットフォームを本格展開

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災害や戦争、さまざまな理由で世界には家に帰るどころか寝る場所もない人がいます。そんな時、私たちに何ができるだろうか?と考えたことはないでしょうか?

米Airbnbは、2012年アメリカの米東部を襲ったハリケーン・サンディの被災者を救済するために、ホストと協力して仮設住宅の提供を呼びかける「Disaster Response Tool(現在は緊急災害支援プログラムとして運営)」を公開しました。

下の写真は、そのプログラムで自宅を提供したShellさんの写真です(Sandy’s Impact: Opening doors in a time of need)。彼女は「私の家に地域社会の感覚がもたらされた」と語っています。

Airbnbは、その後も世界で災害などが発生すれば、それを支援する働きかけを行ってきましたが、さらに5年間で10万人を救済するという数値目標を立てることでその範囲を拡大しようと考えています。それが新たな人道支援プラットフォーム「オープン・ホームズ」です。

このプログラムでは以下の2つを重点的に支援していますが、これ以外の支援の提案も随時受け付けているとのことです。

・難民支援・・・戦争や差別によって帰る家を奪われた世界中の方々
・自然災害・・・自然災害で住む家を失った方々の支援

申し込みは「オープン・ホームズ」のページから簡単に行えます。家を提供できる機関やホストの人数などを入力すれば、国際救助委員会(IRC)などの信頼できる組織がマッチングをしてくれるとのことです。

【関連URL】
・Airbnb オープン・ホームズ
https://www.airbnb.jp/welcome/refugees

蛇足:僕はこう思ったッス
maskin-bit-2016 あくまで短期的な救済に限定されますが、救いを求める方々の次の一歩のために大きく貢献するプログラムだと思います。Airbnbのオープン・ホームズのページに「(難民の方々に)心を開き」と書いてあるのですが、それは単なる部屋貸しとは違う、初めからコミュニティとして人と人との出会いを尊重したAirbnbだからこそのメッセージといえるかもしれません。

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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭からソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを国内外で経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、国内でネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のグローバルIT系メディアであるスペインの「Softonic」の元日本編集長
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