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訪日外国人向けに日本の穴場を紹介する『LEVART』が、ホテル、旅館、民泊業者へ向けに外国人宿泊客のリクエストや困ったことにリアルタイムで対応する「英語チャット コンシェルジュ」サービスを今夏に開始する。
英語対応のチャットコンシェルジェ
お店や遊ぶ場所の推薦、予約、手配、道案内など、ちょっとしたリクエストをリアルタイムで依頼できるとのこと。本サービスは法人契約のみ。訪日観光客が増える中で、地下鉄や土産物店で英語が通じず購入を諦める方も多いことに問題意識を持ったよう。
観光客向けにサービスを提供する側は、英語が話せる従業員がいない場合、対応に苦慮することもある。今後はホテルや旅館、民泊業者のサービスの一部として、日本現地でのコンシェルジュサービスの提供を多言語で展開予定とのこと。
地道なサービスリリースの改善活動
『LEVART』を運営する株式会社ビースポークの代表取締役、綱川明美氏はアイデアを2015年8月にひらめいて、2015年10月に法人登記し、2015年12月の終わりにはサービスを開発開始し、2016年2月中旬にはβ版を出したとのこと。
2016年4月のサービスリリース後も、毎日ユーザーインタビューにいっており、訪日観光客がに対して、「日本でどういうところに行きたいのか」「(LEVARTに)なぜ登録してくれたのか?」「どんな機能があったら使ってもらえますか?」と訪ねているそうだ。平均して日に4件〜5件インタビューを行っているとのこと。β版リリース時には、集客として福岡県の博多駅でカードを配って活動していたようだ。
2016年内に、ネイティブアプリのリリースも準備しているとのこと。
蛇足:僕はこう思いました
地道なサービスの検証活動を行っているようだ。代表の綱川氏自身が帰国子女であり、彼女を訪ねて友人が日本に訪ねてくることも多いそうだ。友人に訪ねて、サービスの検証を行いつつ、学生インターンの方々とインタビューを行っているとのこと。インターン募集だが、特にかけているわけでもないとのこと。しかし、完全外国語で仕事ができるインターン募集も少ないことから、問い合わせページからインターンの応募が来るそうだ。
地道なサービスの検証活動を行っているようだ。代表の綱川氏自身が帰国子女であり、彼女を訪ねて友人が日本に訪ねてくることも多いそうだ。友人に訪ねて、サービスの検証を行いつつ、学生インターンの方々とインタビューを行っているとのこと。インターン募集だが、特にかけているわけでもないとのこと。しかし、完全外国語で仕事ができるインターン募集も少ないことから、問い合わせページからインターンの応募が来るそうだ。