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スマホ決済インフラを発表し話題となっている「Origami」(参考:「Origami Pay(オリガミペイ)」という革命、ECでもレジでもOKの非接触スマホ決済登場 決済音はサカナクションが制作 【@maskin】)とタクシー・ハイヤーの日本最大手「日本交通」は2017年1月24日、日本交通のグループ会社JapanTaxiが開発するタクシー用デジタルサイネージ「TokyoPrime」を使ったタクシー運賃支払いサービスを開始すると発表しました。
サービス開始は2017年1月27日。これによりタクシー利用者は、スマートフォンを使い「Origami Pay」または「Alipay」での支払いが可能となります。以下は使用イメージ図。車載端末で決済方法を選択すると専用のQRコードが表示され、ユーザーはスマートフォンの専用アプリでそのコードをスキャンすることで決済が完了します。
対象となるのは、東京23区・武蔵野市・三鷹市で日本交通が運行するタクシー・ハイヤー3500台。将来的には、全国のタクシー5万台へ拡大する計画です。
導入記念キャンペーンとして、2017年1月27日から3月31日の期間に、「Origami Pay」決済を選んだ場合、タクシー運賃の10%分を優待割引するということです。
【関連URL】
・Origami
https://origami.com/
・日本交通
http://www.nihon-kotsu.co.jp/
・JapanTaxi
https://japantaxi.co.jp/
Origamiの進撃
Origamiは2012年創業。非常に長い時間をかけて、オンラインとオフラインの区別なく利用できるスマートフォン決済インフラを構築してきた。既存のPOSレジなどとの連携も可能にするなど、来るべきスマホネイティブ時代に向けた仕掛けを作り込んできたのだ。結果としてスマホ決済インフラ「Origami Pay」は多数の実店舗に導入され、今回のようなリアルビジネスとの連携が可能になった。特に、日本交通は、タクシーアプリや車載IoTデバイスをグループ会社「JapanTaxi」で開発するなどリアルxITを実践しており、Origamiの進む方向との親和性があった。