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スマホドリブンによるプラットフォーマ―戦争(参考「スマホドリブンが生み出す新たなプラットフォーマーによる新時代【冨田 @tommygfx90】」)において激戦区といえるニュース購読分野。移動中といったネット接続を断続的にしか利用できない環境で、いかに「スマートに必要な情報を収集し」いかに「簡単に内容を理解する」ことを提供できるかに各社しのぎを削っている。
そんな中、JX通信社は2013年6月13日、ニュース購読サービス「vingow(ビンゴー)」のiPhone版アプリで記事要約サービスの提供を開始した。
この機能は、一般に配信されているニュースをvingow独自の技術で要約し、記事の概要を簡単に把握することができるようにするというもの。
記事は画面のように3段階で要約されるため、すんなりと頭に入りやすい。
もっと詳細まで読みたい場合は、記事タイトルをクリックすれば読めるようになっているのだが、今回「すっきりブラウザ」という機能も追加されており、重いウェブページを開くことなく記事だけを閲覧できるようになった。
これだけでもスマホユーザーにはありがたいのだが、実は要約を開いた段階で「☆マーク」でお気に入りに登録することで、すっきりブラウザ用コンテンツが自動で保存される仕組みとなっており、オフラインになった時でも記事内容が閲覧できるようになっているのが嬉しい。
JX通信社は「日本語としての記事要約サービスは日本初」としており、この強みを今後も活かしていきたい考え。
【関連URL】
・vingow(ビンゴー)
https://itunes.apple.com/jp/app/vingow-news-bingonyusu-nyusu/id563814488?mt=8・vingow(ビンゴなー)が日本語の記事要約サービス提供へ 【増田 @maskin】 #bizspark
http://techwave.jp/archives/vingow_will_provide_summlize_service.html
これは便利。一通り移動中などで使用してみたのだが、オフラインでの閲覧、記事内容の把握ともにかなり快適に感じた。が、TechWaveの記事はどんな風に見えるのかな、と思いきや行きつけず。タグベースのニュースアグリゲーターという位置づけだから仕方ないのだろうけど、今後、要約精度の向上を含め、機能拡充などがプラットフォームとしての価値を定義すると感じたりする。さらに期待。
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなどほとんど全てのIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ブログCMSやSNSの啓蒙。ネットエイジ等のベンチャーや大企業内のスタートアップなど多数のプロジェクトに関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップ・マーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。
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