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本日2014年1月24日はMacintoshの30周年、Appleはスペシャルサイトを立ち上がたり、iTunes StoreでもAppleがハンドピックしたお薦めアプリのページを用意してくれたりとお祭りムード一色だ。アメリカ在住の皆さんにとっての素敵なプレゼントは何と言っても今晩のABC World News with Diane Sawyerだ。アメフトファンはSuper Bowlの当日はTVの前に陣取って楽しく飲みながら盛り上がるのが年に一度のお祭りだが、Macファンはこの30年にして初めてのTVインタビューを見ながら盛り上がるしかないってことか。
インタビューにはCEOのTim Cookの他にソフトウェア部門SVPのCraig FederighiとVPのBud Tribbleが同席、Mac Proをテキサス州オースティンで製造している(つまり国内に組み立てラインを稼働させている)という事や、アリゾナ州ではサファイアガラスの製造ラインもあるなど、耳がダンボなコメントが満載。インタビューアーはすかさず、「それは大きなiPhoneのスクリーンに使うんですよね、それともiWatch?」という引っかけ質問を浴びせたが、Timはいやいや指輪に使いますと意味深な回答。AppleがiRingを開発中という反応記事がネットに拡散する始末にまで発展。Timとしてはサファイヤだから普通は指輪ですよね。という意味だったと思うのですが、その真意は如何に。正解は6月のWWDCまでお預けだ。尚、Timは毎朝3時45分に起床し、毎日700から800本送られてくる電子メールのほとんどに目を通すとの事、はっきり言って仕事中毒だ。
今朝のABCニュースでプレビューがあったので、これを見ながらワクワク感を高めて行くと良い。
蛇足:Mickey’s インスピレーション
AppleがMac Proをアメリカ国内で製造しているっていう事の意味を考えてみたい。一つにはチップ製造を依頼しているパートナーであり、iPhoneの最大のライバルGalaxyを売りまくっている韓国のSamsungに対して、肝心な所は今後徐々に依存率を下げて行きますよという間接的な意思表示か。もう一つの理由としては、Appleは海外にトンネル会社を作って米国に税金を払わないようにしている狡い会社だと思われている事に対する汚名返上策なのか。もちろんコスト増にはなるだろうが、雇用問題に貢献するのは良い事だし、国内で製造する事で品質管理や機密情報管理も格段に向上するので、日本の製造会社も検討してみてはどうだろうか。あ〜Apple愛、Mac PlusからのMac愛用者であり、Appleの大ファンである自分としては、iPhone 5Sを見限って、Galaxy Note 3を選択してしまった自分が悩ましい。Apple頑張れ! 勿論応援しています。
そうそうサファイアガラスって傷が付きづらいゴリラガラスの製造に必須なもの。つまり次期iPhoneにゴリラガラスが採用される可能性が高い。きっとHzO社<http://www.hzo.com>の防水加工も施すのでは。iPhone6が5インチ強の画面サイズで今より強靭になって登場してくる事を願っている。貴方はどう思いますか?