GMOベンチャーパートナーズの村松竜さんが注目しているバーティカル化について語ってもらった。
- 検索が意外にうまくいかないケースがある。近くの歯医者の評判を聞きたいのだが、歯医者にはホームページするない。ホームページがあってもコンテンツがほとんどない場合もある。
- 「この分野に関してもっと知りたい」という欲求にこたえるため、深堀(バーティカル)のサイトを作ろうという動きが各分野で出てきている。
- そうした動きを可能にする検索技術。コンテンツを自動的に集めてきて表示する技術。黒子的な技術。
- Jetrunテクノロジ株式会社
- ブログのRSS検索、ブログの口コミ検索などを使い、特定の分野に特化した検索サービスを提供できる。
- 検索もポータルも分散していく。例えば、特定の車種に詳しい人が運営するサイト。サイトの運営者はこの車種に関するキーワードを10万個ほど持っていたとすると、そのキーワードを辞書的に自分の検索エンジンに登録し、見せたい順位で検索の結果に表示できる。
- その分野に興味のある人や広告主が集まってくる、というのが究極の形。大手のポータルのビジネスモデルを小さくしたものを、それほど投資も必要がない。
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