次世代広告テクノロジーという本が出ます。アマゾンでは予約受付が始まりました。
本のベースになっているのは、昨年10月に開催した第2回の時事通信テクノロジーセミナー。
セミナーから10ヶ月たってやっと出版にこぎつけた。やはり講師10人の原稿をそろえるのは大変!
でも時間がかかったおかげで、ほとんどの人が最新の情報を書き加えてくれた。中には、新しく書き直してくれた人もいた。怪我の功名というか、かえってよかったと思っています。
内容的には、もちろん「テレビCM崩壊」を監修した織田浩一さん、博報堂、電通を経てGoogleに移籍したカリスマ広告マン・高広伯彦さん、インターネット広告大手サイバーエージェントの知恵袋・須田伸さんというインタラクティブ広告のカリスマ3賢人が揃ったのが1つのポイント。でも個人的には、そのほかの各論を語ってくれる6人の著者の原稿もなかなか読みごたえがあると思っている。
さてこの本、出版元のソフトバンク・クリエイティブの営業担当者や書店の間で前評判が非常にいいようで、ソフトバンク・クリエイティブさんはかなり力を入れている様子。
なんでも日本経済新聞とアマゾンのタイアップ広告企画「夏休みにじっくり読みたい、お勧めビジネス書20選!」に出稿予定なんだって。ほかのビジネス書に混じって日経に広告でるほか、特設サイトのようなものも作って宣伝してくれるのだとか。スゲー。
この日経とアマゾンのタイアップ企画っておもしろいなあ。だれが考えたんだろう。アマゾンの人かな。日経の人かな。だれか内情を知っている人、教えてください!
それはさておき、ソフトバンクさん、力を入れてくれてありがとう!でも「爆発するソーシャルメディア」も同じくらい力を入れてほしかったです、はい。ブツブツ・・・。