和蓮和尚がホッピー飲みまくりフラフラ頭ながらも的を得たことを書いている。大手メーカーが電子書籍端末で失敗したことについて
- 妙なプライドと妙なCP仁義切りの結果妙ちくりんにハイスペック・高価格な端末
- CP仁義を切った結果「一般ユーザからすると認知度が低く」 「ネットユーザーからしても魅力的じゃない」みょーなコンテンツしか配信できなかった
ああどこの業界も同じなのね、と思ってしまう。コンテンツに対して今までと同じ発想で進めば、そうなるわな。ネット以前のコンテンツ売りのようなビジネスは、無料コンテンツを核にしたコミュニケーション、コミュニティをベースにした新しいビジネスモデルが成立した後に、そのモデルに乗っかる形でしか新しい時代に移行できないのかもしれない。
「そろそろマスは切ってグローバルニッチでファン層を囲う、というマーケティング・商品企画策に振ってもよさそうなもの」と和尚は言っているが、大手企業は、やはりマス狙いから脱却できないもんなのかもね、と再認識。
古いビジネスの手法で時代の変化を乗り越えようとするものの、古い手法は当然もう通用しない。なのに「前回のトライはやったやつがバカだったから。今回は優秀なオレ様たちがトライするから成功するに違いない」と何度も挑戦し続ける悲しさよ。
もう大手が大手であり続けることって無理なのだろうか。