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日本人の世界進出を支援 ー もうお馴染みとなりつつあるブランドン・ヒルさんのブログ記事を転載いたします。最近、StartUp界隈でバズワード化している「ピッチ(Pitch)」、つまり投資家への売り込みについて米西海岸における現状が整理されています。
ここ数年のサンフランシスコ/シリコンバレー界隈のスタートアップに対しての小額投資ブームの勢いが凄い。 また、最近は日本から海外進出するスタートアップが増え、その中でもアメリカで起業、資金調達を目指す方々も少なく無い。つい先日も、某企業に対して投資を前向きに検討している投資家とその会社のCEOとの三者面談を行った。
その投資家はヨーロッパ系のファンドを管理しており、国際的な企業への投資を積極的に行っている。YComの躍進やConvertible Noteの存在もあり、100万ドル以下の小額シードファンディングをかなり短いスパンで行うのが彼の仕事である。投資対象のサービスが、既にある程度のユーザー数を稼いでいる場合は、会話の大部分が投資家から起業家への売り込みトークである事も少くない。
その一方で、新規立ち上げで実績が少ない場合、起業家が投資家に対してピッチをする必要があり、これまでの投資家とのやりとりの経験から、ピッチの際に必ず抑えておきたい10のポイントがあることが分かった。下記の基本的なポイントは必ずと言って良い程聞かれるので、今後アメリカの資金調達を考えている場合は、絶対に抑えておく必要がある。以前に書いた、まとめ-シリコンバレーでの資金調達に関するポイントと併せて活用頂ければ幸いである。