「メリークリスマス!」、って日本では過ぎてしまいましたが、クリスマス真っただ中の北米では、ある意味 すごい クリスマスツリーが登場しています。
その名も「DOM Tree」。HTMLのフォームで使用するボタンやプルダウンメニューなどのパーツで作られています。3D表示でいい感じに動きます。
共に突き抜ける
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株式会社モディファイ(代表取締役CEO 小川浩氏)は、MBO(マネージメントバイアウト=経営陣買収)を行い、親会社である株式会社オプトから独立すると発表した。非常勤取締役にITジャーナリストの林信行氏を迎えるなど、経営チームの強化を行うとともに、年明け早々に本社も移転させるという。開発へのリソース集中と経営判断のスピードアップが目的だという。
今回のMBOについて小川氏は「モディファイは、ますますソーシャル化が進むWebを活用するさまざまなサービスを開発するピュアなテクノロジーベンチャーです。優れたサービスの開発と提供に特化するために、MBOを選択いたしました。本件を円満にまとめることができたのは、ひとえに我々の起業家精神と事業戦略に対して、親会社であったオプト様が理解していただいたからこそであり、大きなクリスマスプレゼントをいただいたと思っています。また、オプト様とはこれまで以上の密接な取引関係を築いていけると確信しております」と語っている。
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Firefoxを開発するMozillaの資金源の多くがChromeを開発するGoogleからのもの…しかし、ブラウザ競争が激化する中で “Googleは、Chromeの競合であるMozillaとの関係を継続しないのではないか” という憶測が流れたこの問題。結局、今後3年間、契約は継続することが決まったようだ(しかも増額という噂)が、“なぜ、競合に?” という疑問を感じている人も少なくないようだ。
そんな中、GoogleでChromeプロジェクトに参加している開発者 Peter Kasting 氏が (Senior Software Engineer, Chrome UI team)この件に関しコメントした。
「Facebookは普及しているけど、Twitterの方が気軽だしずっと多く投稿されてるでしょ? 」「メールよりTwitter、そういう時代だよ」といった憶測交じりの対話は、曖昧なまま各位の大局観へと浸透しがちで、誤ったまま既成事実のように促えてしまう危険がある。
それは避けるために、まずは世界全体の瞬間的な動向を把握するのが大切。もちろん「日本では」「関東では」という前提が付くことで状況は変わるのだが、この「60秒間で世界で起っていること」を表わしたインフォグラフィック(各種情報を図式化したもの)を見て損すことはないはずだ。
[もっと読む…] about 60秒で何が起こってる?ー 世界で発生していることを表わしたインフォグラフィック【増田(@maskin)真樹】
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世界最大級、ヨーロッパNo1のTechイベント「Le Web」が12月の7~9日にパリで開催されました。今回、自分が代表を務めるCompath.meがLeWeb’11のStartup Competitionで日本初となるファイナリストに16社に選ばれ、日本代表としてプレゼンテーションをしてきました。その世界的なスタートアップの登竜門であるLeWeb Startup Competitionの舞台裏に関してレポートをお届けします。
今年のLeWebのテーマは”Social Local Mobile = SoLoMo”。このテーマに沿って多くのカンファレンスセッションが設けられていました。写真はショーンパーカー氏のセッション。
このカンファレンスセッションと並行して、もうひとつのメインセッションStartup Competitionが開催されました。Le WebのStartup Competitionは毎年60ヶ国、600以上の応募が寄せられる世界的なスタートアップの登龍門で、応募の中から複数の選考過程を経て本番でプレゼンテーションができるファイナリスト16チームが選ばれます。
[もっと読む…] about Compath.meが海外のカンファレンスに挑戦する理由ーLe Web ’11報告記【安藤拓道】
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NodeJS Socket Lights from Computerlovers on Vimeo.
上のデモ動画を見て頂きたい。一つのサーバーと、28台のパソコン(OS混合)・iPadなどがリアルタイムに連携するものである。サーバーから出た指示を、クライアントが受け、その色を画面に表示する。特殊なアプリケーションを使っているのではない、クライアント側はウェブブラウザで特定のページを開いているだけなのだ。サーバーもウェブページもJavaScriptベースで、コード(プログラム)も大して複雑なものではない。
[もっと読む…] about 28台デバイスが同時に対話する「node.js+WebSocket」の威力 【増田(@maskin)真樹】
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ちょうど1年前の今日、昨年の12月22日に、2011年のソーシャルメディアは「リアル」「クローズド」がカギ【湯川】という記事を書いている。日本のインターネットは長年、どこのだれだか分からない人と同じ興味で盛り上がる「バーチャル」な空間としての使われ方が中心だった。代表例が2ちゃんねるだ。それに対し、Facebookのように実名、もしくはそれに準ずるようなハンドル名で、実際の人間関係をオンラインで維持するような「リアル」な空間も広がる、という予測だった。
当初は「リアル」「バーチャル」という分け方にさえ一部で反発があったが、ネットの特性を理解する上で、この分け方が不可欠であるという考え方は、この1年間で格段に広がったと思う。DeNAはアニュアルレポートの中で、「リアル」「バーチャル」の「コミュニティ」という表現でネットの現状を分析し、ソーシャルゲームには「バーチャル」な空間のほうが向いていると主張している。それほど、この分け方への理解が一般的になったといえる。
ちなみにこうした「リアル」「バーチャル」という言葉の使い方は日本独特のようで、米シリコンバレーのベンチャーキャピタリストに「リアル・ソーシャルグラフ」「バーチャル・ソーシャルグラフ」と言っても通じなかった。説明すれば理解してもらえたが・・・。米国では、ネットは早くから「リアル」な空間の側面が強かったから、こうしたわけ方は不要だったのだろう。
日本でも今年1年は、多くのアーリーアダプターたちが実名でリアルな人間関係をネット上で維持することに慣れ、「リアル」な空間の可能性の大きさに気づいた。そんな1年だったのではないだろうか。
さて日本でも「バーチャル」に加え「リアル」が出揃った今の段階で、少し大胆に来年以降を予測させていただければ、日本のIT業界は今後、大きく「バーチャル」に傾くのではないかと考えている。いや正確に言うと、「バーチャル」にこそ日本経済の活路があり、そこに注力しない限り日本経済の拡大のチャンスはないのではなか。そんな風に考えている。
コンテンツ制作者を支店するプラットフォームを展開する「Grow!」が12月19日、シード期(立ち上げ期)の資金として総額485,000ドルを調達したと発表した。Grow!のボタンはTechWaveの記事ページにも設置されており、このボタンを通じて投げ銭ができる仕組み。彼らは「Social Tipping Platform(ソーシャルチップ(心づけ)プラットフォーム)」と定義している。
増資の引き受け先は、個人やMovida、サンブリッジ、ngi、ベーシックといった企業およびVC(ベンチャーキャピタル)で、既に米国デラウェア州に登記をしている米法人への投資という形式となる。創業時点から世界での展開を想定していたGrow!の成長の起爆剤となるか。CEO/Co-Founder の一ツ木崇之氏に話を聞いた。