GPSや様々な通信方式とセンサー、そしてスマートフォンの普及が、IT業界にはかつてないほどのイノベーションの契機をもたらしています。
しかし一方で、市場環境の変化が起こっているのに脚光を浴びていない技術があります。RFIDはその最たるものといえるでしょう。
例えば、RFIDのシール(タグ)を貼り付けた数百個のモノを一瞬で認識、一つ一つに情報を読み書きすることが可能です。これまで物流や工場など大規模なシステムに導入されてきましたが、この2年ほどでRFIDタグや読み取り機(リーダー)の価格が安くなってきました。
さらにRFIDの活用を専業とするハヤト・インフォメーションは2017年9月12日、月額1500円で利用できる(リーダーのレンタル費などは別)スマホアプリを含めたソリューション「MANICAモバイル」の提供を開始するなど環境整備されつつある状況です。