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米マイクロソフトの応用科学グループ(Applied Sciences Group)は現地時間の2月27日、同社が主催するイベントTechForumにおいて斬新なPC用デスクトップ環境のデモを行った。
サムスン製の透明なOLEDディスプレイとマイクロソフトのセンサー「キネクト(Kinect)」を使ったもので、スクリーン越しに手を動かすことで、投影されている物体を操作することなどができるというもの。上の画面は手の動きを認識するデモ。
ウィンドウを手で操作、3Dの世界には最適?
これを使えば、3Dで構築されたデスクトップ等で手で直感的に操作することができる。3Dオブジェクトの操作などに適しているためゲームはもちろん、新感覚のツールの創造につながる期待もある。
【関連URL】
・Microsoft’s Applied Sciences Group explores a see through 3D desktop – Next at Microsoft – Site Home – TechNet Blogs
http://blogs.technet.com/b/next/archive/2012/02/27/microsoft_2700_s-applied-sciences-group-explores-a-see-through-3d-desktop.aspx
デバイス技術のシンプルな組み合わせではあるけれど、これまでには無い期待感があるように思えた。キネクトはちょっと別次元のような気もするが、スマホに投入されているタッチセンサーや加速度計などのセンサリング技術の応用はまだまだこれからが本番。リアルとITの多面的融合が、コンピュータ使用の概念を大きくひっくり返すような気がする。
8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代は週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーでベンチャー起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 DJ、emacs使い。大手携帯キャリア公式ニュースサイト編集デスク。TechWaveでは各種イベント、創出支援、スタートアップ支援に注力。メール等お待ちしております!