- 自分が死んだとき何を残したいですか?:MIT 石井裕教授 「未来記憶」【梶原健司】 - 2013-02-26
- 使い途もそれぞれ – 徳島で花開くIT企業のサテライトオフィス事業【本田】 - 2012-12-25
- ガイドブックじゃ物足りない?アジア地域で350以上のユニークな旅行体験ができる「『Voyagin(ボイジン)』」が本日リリース【三橋ゆか里】 - 2012-12-19
[読了時間:1分]
都内のシェアオフィス、コワーキングスペース6拠点が連携して、共通パスを発行する 「東京OFFICEクルージング」が5⽉1⽇にスタートする。
参加する施設は以下の通り。
「HAPON新宿」(新宿)
「partground」(渋谷)
「LightningSpot」(渋谷)
「Sprout」(五反⽥)
「STUDIO4」(武蔵⼩山)
「colormell」(東日本橋)
最近急速に増えてきたシェアオフィス・コワーキングスペース。どこが自分に適しているか分からないという人も多いだろう。まずはトライアルで使ってもらうことを目的に、この6拠点を1回づつ使える共通利用パスを3000円で販売する。今後は都内を中⼼に10拠点程度に増やし、1回ただけでなく複数回使えるチケットの販売も予定されている。
提供期間は、2012年5⽉10日(木)から7月末日まで。
購入は5月1日より、それぞれの拠点にて。
FaceBookページ:https://www.facebook.com/officecruising
ここ1-2年で、都内ではシェアオフィス、コワーキングスペースが急増したが、こういったワークスタイルに興味を持った最初の人々への浸透は一巡したのではないか。
今回の施策は、新しい・潜在的なユーザーを対象として気軽に使ってもらうことを目的としている。パイの奪い合いよりも、利用者層の拡大を一緒に行う必要性を運営者側も感じているのだと思う。
また、複数拠点が利用可能になることによって、人の移動による新たな活性化も見込める。この動きでは既に「TOKYO NOMAD NETWORK(TNN)」もプランを打ち出している。
【関連記事】都内3つのコワーキングスペースが連携–それぞれが考えるネットワーク作りとは
http://japan.cnet.com/sp/coworking/35015528/
同時に、そろそろ各施設ごとの個性をより明確にして欲しい。そのことで、ユーザーはより利用目的にかなった場所・方法で仕事が出来るようになるので。
写真家、広義の編集者。TechWave副編集長
その髪型から「オカッパ」と呼ばれています。
技術やビジネスよりも人に興味があります。サービスやプロダクトを作った人は、その動機や思いを聞かせて下さい。取材時は結構しっかりと写真を撮ります。
http://www.linkedin.com/in/okappan
iiyamaman[at]gmail.com