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注目のAppleによる発表会が日本時間の2012年10月24日未明に開始された。発表されたのは中国語や日本語のフォントなどがアップグレードされたiBook。そして大方の予想通り、「Retinaディスプレイ搭載の13インチ Mac Book Pro」と「Mac mini」、そして「iMac」もアップグレードされた。
目玉の「iPad mini」は、第四世代のiPadのラインナップとして7.9インチで登場している。
注目は「iMac」?
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フィリップ・シラーは、Android端末などで主流になりつつある7インチよりも大きい「7.9インチ」のiPad mini優位性を熱弁。Retinaディスプレイでない点や価格の高さなど不満を訴える声もある中、アップグレードされた第4世代の一員として、Windows 8発売日の10月26日から予約販売が開始される。
またフィリップ・シラーは1999年のiMacから7世代を進化したiMacを取り上げつつ最新の「iMac」を紹介した。既存のモデルより80%薄いプラズマディスプレイを搭載している。
これは本当に薄い。SSDとHDDを搭載し、SDDをアプリケーション用、HDDをファイル用に使い分けられるようになっている。21.5インチモデルは1299ドル(108,800円 11月出荷)から。27インチは1799ドル(154,800円 12月出荷)と金額面でも魅力的な設定だ。
【関連URL】
・Apple
http://www.apple.com/jp/
・圧倒的競争力を持つ2万円タブレット、Google「Nexus7」国内登場で市場はどう変わる? 【増田 @maskin】
http://techwave.jp/archives/51763100.html
・“7インチ”は一大市場を作るか? サムソン発ティーザー動画と写真で考える【@maskin】
http://techwave.jp/archives/51494424.html
僕が2009年頃に予想した「iPad mini」は外れたというか、7インチの重要性を充分に認知した上で、7.9インチで勝負に出るあたりがアップルらしい。Retina非対応は残念だし、一気に大量のリリースを出して焦点ボケさせているのはジョブズ的ではない。その中でiMacはサプライズだし突出している感じ。
夢を叶える技術者。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップ・マーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」執筆中)。書籍情報・ 詳しいプロフィールはこちら