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KDDIが展開するスタートアップおよびエンジニア支援プログラム「KDDI ∞ Labo」のキックオフイベントが2013年1月30日、東京渋谷のヒカリエホールで開催された。
本イベントでは、「KDDI ∞ Labo」の第4期プログラムの開始についての発表および、第3期に参加した5チームのプレゼンおよび表彰イベントが開催された。
参加チームは、遠隔教育サービスの「mana.bo」、ゲーミフィケション型行動記録ツール「LogTown」、めざましサービス「Morning Relay」、クローズドSNSの「Close」、スマホチケットサービス「tixee」。
会場の参加者投票では、「mana.bo」と「tixee」が接戦を繰り広げた末、「mana.bo」がトップ。プログラムの最優秀チームとしては「tixee」が選ばれた。写真は、KDDI 田中孝司社長(左)と「tixee」を運営する、Live Styles のCEO 松田晋之介氏(右)。
「KDDI ∞ Laboは赤字だけど、、、」
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表彰後のKDDI田中社長のセッションでは、エンジニアを応援する一環として「グローバルに通用するサービスを作りだす」プログラムとしてスタートした「∞ Labo」の成果として、参加全チームがサービスを完成させるだけでなく、au Marketやauスマートパスに掲載。最終的に同社のファンドから出資したギフティやシンクランチの成長について触れ、と第4期プログラム以降の方向性として、これまで通り、事業会社として多様な支援を続けることを表明。
一方で「はっきり言います、KDDI ∞ Laboは赤字です」ということを暴露しつつ、「もっと お金を使います!」と表明。会場から拍手が起こる一幕もあった。
第4期以降は、HTML5対応サービスへの注力や、KDDIとスタートアップの連携を深める「エンジニアプール」という枠組みも創設。∞ Labo卒業生から展開していくという。
第4期プログラムへの参加募集は、本日よりスタート。倍率5倍超ともいわれる当プログラムだが、通過チームには、3か月間、濃密だが手厚い支援が受けられることになる。
【関連URL】
・KDDI ∞ Labo [ムゲンラボ] | KDDI株式会社
http://www.kddi.com/mugenlabo/
まだまだ投資家層が十分とはいえない日本においては、事業会社がスタートアップ支援するということが特に重要だ。そのことが田中社長の口から出たことがとても大きかった。日本のスタートアップはまさに今、始まったばかりだと思う。
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップ・マーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。