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昨年2012年4月、スマホと連携できる電子ペーパー搭載腕時計「Pebble」を紹介した (電子ペーパー時計「Pebble」はiPhone/Androidと連携することで無限の可能性を秘める【増田(@maskin)真樹】)。
クラウドファンディングサイト米KickStarterでは異例の1000万ドル超の支援金を集めた同プロダクトだが、ついに筆者の手元に製品(KickStarter Edition)が届いたのでファーストインプレッションを速報でお伝えしたい。
非常に軽い筐体、左に1つ、右に上下と中央の3つのボタンがある。スマホとはBlueToothで接続できる。Pebbleの電源を入れ、スマホとBlueToothのペアリングをする。すんなりうまく行き、本体のアップデートがかかる。
かわいい起動画面。左側のボタンでメニューが表示され、上下キーでアプリを選択できる。複数の時計がプリインストールされているほか、スマホアプリ側からいくつか追加転送することもできる。これを眺めているだけでも楽しい。
Pebbleの魅力はアプリが追加できる点。SDKが公開されているので、今後、さまざまな時計スキンやアプリが登場するだろう。
プレインストールされているアプリの中で、これぞPebbleと思わせるのが「Music」アプリ。Pebbleにストレージはないし、ミニジャックがあるわけじゃないのになぜ?と思い起動してみる。
なんと、スマホ内蔵の音楽プレイヤーから音が鳴り出した。コントローラーアプリだったのだ(日本語タイトルは化けます)。確かに、これならいちいち音楽アプリを立ち上げなくても操作できて便利。こういったアプリが今後いろいろ出てくるのだろう。
Pebbleのスペック
144 x 168 ピクセル 白黒電子ペーパー
Bluetooth 2.1+ EDR and 4.0 (低消費電力)
バイブレーション機能
3次元ジェスチャー感知
Pebble watchapp Storeでアプリ提供(スマホ経由で転送)
なお、一般への出荷はこれからで、価格は150米ドルとのこと。
【関連URL】
・Pebble
http://getpebble.com/
・電子ペーパー時計「Pebble」はiPhone/Androidと連携することで無限の可能性を秘める【増田(@maskin)真樹】
http://techwave.jp/archives/51739688.html
変化し続ける高エネルギー生命体。8才でプログラマ、12才で起業。18才でライター。道具としてのIT/ネットを追求し、日米のIT/ネットをあれこれ見つつ、生み伝えることを生業として今ここに。1990年代はソフト/ハード開発&マーケティング→週刊アスキーなど多数のIT関連媒体で雑誌ライターとして疾走後、シリコンバレーで証券情報サービスベンチャーの起業に参画。帰国後、ネットエイジ等で複数のスタートアップに関与。関心空間、@cosme、ニフティやソニーなどのブログ&SNS国内展開に広く関与。坂本龍一氏などが参加するプロジェクトのブログ立ち上げなどを主導。 Rick Smolanの24hours in CyberSpaceの数少ない日本人被写体として現MITメディアラボ所長 伊藤穣一氏らと出演。活動タグは創出・スタートアップ・マーケティング・音楽・子ども・グローカル・共感 (現在、書籍「共感資本主義」「リーンスタートアップ」執筆中)。@宇都宮ー地方から全国、世界へを体現中。