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かつて米Pebble社がリリースしていた100ドル以下のカジュアルスマートウォッチを愛用していた人も多いのではないでしょうか?数万円するアップルウォッチまではなかなか手がでないけれど、数千円なら試してみたい。そんな人にうってつけなのが「Amazfit Bip」です。
価格は99ドル。メッセージ通知や簡単なセンサー動作ができる5000円を切るスマートウォッチも多数出回る時代ですが、「Amazfit Bip」は、ゴリラガラスコーティングのタッチスクリーン搭載で、スポーツなどをトラッキングするための3軸の加速度センサーや心拍センサー、気圧計、地磁気センサー、そしてGPSも搭載しています。IP68の防水対応。バッテリーライフは通常使用で30日間と飛び抜けて優秀です。
コスパ最高
「Amazfit Bip」は、iOSまたはAndroidとペアリングでき、専用のアプリを使うことで、Facebook、Twitter、WhatsApp、WeChat、LINEなど多様なソーシャルメディアから通知を表示することが可能です。
また、プリセットされたさまざまなスポーツモードによりスピードやペース、心拍数、標高、消費カロリー、睡眠状況などの情報を獲得できるほか、
GPS情報を組み合わせて詳細な統計情報をマップに組み合わせて表示することもできます。
アップルウォッチで同じことができる、といわれてしまいそうですが、「Amazfit Bip」は99ドル。Amazon.co.jpに掲載されている並行輸入品は1万円を切る価格となると、ちょっと心が揺らぐかもしれません。
スマートウォッチ世界最大手となったXiaomiの関連会社
この「Amazfit」はHuamiというシリコンバレーに籍を置く会社のブランドですが、実は中国Xiaomiの関連会社です。
スポーツトラッキングが可能なスマートウォッチといえばFitBitが長年シェアを持っていましたが、2014年にそのFitBitを抜きHuamiは世界イチのスマートウォッチブランドにぼり詰めました。
Pebbleがサービス終了となり、FitBitも伸び悩む中、Amazfitはますます注目を浴びそうです。
【関連URL】
・[公式] Amazfit Bip Smartwatch
蛇足:僕はこう思ったッス
数年前まで、EUとかアメリカの空港やショッピングモールといえば必ずスポーツ系スマートウォッチが特設コーナーを置いていたものだった。特に健康意識が高いEU/アメリカならではと思っていたが、何かが市場とマッチしていなかったのだろう。Amazfit Bipは、Pebbleそっくりな軽量ボディに、詰め込めるだけの機器を搭載し、価格も極限まで下げたという印象。アップルウォッチのように斬新かつ多様なアプリが揃えばかなりの脅威になるのではないだろうか。少なくとも自分は、今使っているGoogleWatch(ソニー製)から乗り越えたい気持ちで一杯だ。