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シンガポールを拠点にアジアで事業拡大を続けるAnyMind Groupは本日(2018年10月29日)、LINE、未来創生ファンド(LP出資にトヨタ自動車、SMBCほか)および、既存株主(Jafco Asia, Dream Incubatorほか)によるシリーズBラウンド資金調達を実施したと発表しました。
調達額は13.4M USD、日本円で約15億円です。
シンガポールから風を起こす
AnyMind Groupは、十河宏輔氏と小堤音彦氏によって2016年4月に創業。当初はデジタルマーケティング事業を展開するAdAsia Holdingsとしてスタート。2年半の間に、事業を拡大し、アジア11市場に13のオフィスを構え、最近ではHRテック領域に進出したほか、日本と香港で計2社のM&Aを実施しています。
これまでの資金調達は累計で30億円強で、今回のラウンドではLINEおよび未来創生ファンドとの戦略的協業を実施する考え。特にLINEとは、すでにアジア地域800媒体に対して月間120億インプレッション以上を配信しているデジタル広告領域での協業を計画しているとのことです。
【関連URL】
・[リリース] AnyMind Group(エニーマインドグループ)、LINE株式会社と 未来創生ファンドからシリーズBラウンド資金調達を実施
蛇足:僕はこう思ったッス
アジアで火をおこす日本人企業の勢いと実力のある再注目株といっても過言ではないのではないだろうか。協業前提の資金調達は、かなりスピーディーに結果を出しそうな雰囲気。