- 「ソラコム」がスイングバイIPOを実現、東証グロース市場上場承認 - 2024-02-22
- (更新)結果速報 LAUNCHPAD SEED#IVS2023 #IVS #IVS @IVS_Official - 2023-03-09
- 「始動 Next Innovator 2022」締め切りは9月5日(月)正午ー経産省・JETRO主催のイノベーター育成プログラム #始動2022 - 2022-09-01
スマホに触ってないとじっとしていられない。そんな人が、手を怪我したらどうなるだろうか?仕事はできず、電話もできない、愛犬の写真のシャッターだって押せない。スマホはただの文鎮と化する可能性もあるわけです。
ところが米Googleが現地時間の2018年10月2日に公開したAndroidアプリ「Voice Access」を使えば、あらゆる操作を声で行うことができるようになるのです。
もちろんスマートスピーカーやAIアシスタントがいるわけですが、声で文字をタイプすることは容易に考えられます。
では、ボタンをタップしなくてはならない時は?
安心してください「Voice Access」では、Androidのユーザーインターフェイスを声で操作できるように拡張してくれるのです。例えばダイアログは声で選択できるようになります。
困るのはホーム画面ですね。並んでいるアイコンからどう選べばいいか?これも同じ、アイコンに振られた番号を声で伝えればOK。
もちろん「OK Google」コマンドはそのまま使えますし、連携もします。
「Voice Access」は身体の不自由な人への助けとなるだけでなく、スマートスピーカーを超えた新しいスマホの新しい使い方をもたらしてくれるのかもしれません。
【関連URL】
・[リリース] Use your voice to access the world with a new Android app
蛇足:僕はこう思ったッス
コンピュータやIT、インターネットは身体に障害がある人の大きな助けになるという期待が寄せられ続けてきたが、長年、決して利便性が飛躍的に向上することはなかったように思う。一報でコンピューティングそのものは恐ろしい勢いで成長した。その最たるものがスマホ。スマホが声だけで操作できるようになることで、身体の不自由な人のみならず、想像以上に多くの人に恩恵をもたらすのかも知れない。