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グルメレビューSNS「シンクロライフ」を運営するGINKANは本日(2019年7月17日)、オリエントコーポレーション(以下オリコ)と資本業務提携を締結したことを発表しました。
「シンクロライフ」は、お店のレビューをブロックチェーンに書き込むことで信憑性を担保する仕組みを構築、レビューを行う消費者にはレビュー投稿の対価として暗号資産(仮想通貨)を付与する仕組み。いわば、暗号資産ネイティブなグルメSNSです。
飲食向けO2O事業からブロックチェーンへ
運営のGINKAN社は、飲食分野でO2O(オンライン・トゥー・オフライン)事業をおよそ10年に渡り展開してきた神谷知愛氏が2015年12月に創業。
食の趣味趣向を「ローカル×モバイル×ゲーミフィケーション」により加速させる目論見を進める中で、ブロックチェーンおよび暗号通貨の可能性に魅了された神谷氏は「シンクロライフ」事業を大転換。
トークンエコノミーの上にレストランレビューを乗せた形となるモデルを確立します。
仮想通貨まわりの評判を乗り越え
GINKAN社は、2017年9月、さまざまな逆風が吹く中、香港をベースに暗号資産のICOを行い約5000万円の資金を獲得。並行してエンジェル投資(3000万円規模)を行い、2018年8月には暗号資産事業に注力するセレスから8000万円の資金調達を実施しています。現在は、三度目の資金調達ラウンド(プレシリーズA)中。
2019年7月頭にリリースした「シンクロライフ」の一般飲食店向けのアプリを筆頭に、飲食店の課題解決を、トークンエコノミーを通じてカード事業のオリコと展開する目論見です。
【関連URL】
・[公式] 『Synchro Life(シンクロライフ)』~食で人やお店とつながる新世界~