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個人の能力や取り組みを株式のように見立てて暗号資産で取引できるプラットフォーム「VALU」は本日(2020年1月15日)、取引にしようするトークンの売買サービスを終了することを発表しました。
今後、VALUが預かっている各ユーザーが持つ「VA」と呼ばれる暗号資産は返却される計画です。
VALUは個人の価値を売買できるサービスとして脚光
VALUは2016年12月に創業。2017年5月31日にブロックチェーン・ベースで構築された「VALU」βサービスを開始。
個人の価値をトークン「VA」で売買できるようにすることで、やりたいことなどに対して直接支援を募ることができる野心的サービスでした。
ただし利用者が少なく、グループで価値をつり上げるなどの騒動も発生したことから、利用制限を行うなどその後の動向が注目されていました。
VALUのトークン売買は2020年3月2日13時まで
「VALU」のトークン“VA”の売買は2020年3月2日(月)の13時まで、預かっている暗号資産は2020年3月31日13時を期限に返却に対応するとのことです。
ビットコインを預かる仕組みを持っているVALU社は、2019年5月31日に可決された改正資金決済法に含まれる「暗号資産カストディ業務に対する規制」に対応することができないことから取引を断念する決断に至ったということです。
今度のVALUはどうなる?
VALU社は、「VALU」以外にも店舗の資金調達プラットフォーム「Fundish」を2019年6月に発表し、東京都内の店舗から順次展開を拡大中。「VALU」事態も新しい事業モデルで2020年4月1日以降にアップデートする計画です。
【関連URL】
・[公式] VALUからの重要なお知らせ