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Googleの記者発表イベントで発表されたGoogleブランドの新スマートフォン「Pixel」、5つの特徴の続き([速報] Googleブランドの新スマホ「Pixel」登場、衝撃の “5つの特徴” 【@maskin】 #madebygoogle)、最後の項目となる「VR」だ。Googleは、対応スマートフォンとVRヘッドセット、そしてコントローラで構成されるハイエンドなスマホVR環境「Daydream」を提供しており、スマートフォン「Pixel」はその第一号認定製品となる。
「Daydream」は、Pixelに加え専用のVRヘッドセットとコントローラが揃うことで機能するわけだが、その初めての対応製品「Daydream View」が発表された。
Daydream View
「Daydream View」は、Daydream対応のセンサーとディスプレイが搭載されたVRヘッドセット。コントローラも付属する。
マイクロファイバー製のファブリックは高級感もあるし、肌さわりもいい。他の類似製品と比較して30%ほど軽量になっているという。
レンズ部分も眼鏡を着用しても快適に装着できるような意匠になっている。
さらに3つのカラーバリエーションがあり、物欲が沸く。
簡単に使える
度々アピールしていたのが「簡単に使える」というポイント。スマホを設置して蓋をしめれば何もしなくても使い始められる。
操作は付属するコントローラーを使用。コンソールゲーム機Wiiのように空中で振り回すことができる。
遊び終わったらコントローラをヘッドセット内にしまえるというギミックもあり。
ビッグタイトル
コンテンツはどうかというと、ゲームだけでも15のパートナーが数百のタイトルを年内にリリースする予定。
なんと、ハリー・ポッターシリーズの作者J.K.ローリングによる新作映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(邦題)」のVR作品も用意されているという。下はその作品の中で、お決まりの魔法の杖を操作しているところ。
エンターテインメント以外にも教育コンテンツにも向いてそうだ。下は星座をブラウズする作品。
映画やドラマを大画面で
VRが3Dだけかというと大間違いで、映画を観たこともないような大画面で視聴するのにも最適。NetflixやHulu、HBOといった北米等で人気のタイトルのVRビュワーが登場する。
また、欧米で注目されているVRドキュメンタリーへの対応も期待できそうだ。
Googleの各種サービスもVR対応
Google自身もVR対応サービスを展開する。パーソナルな「ビデオ」や「写真」でのVR対応。
「ストリートビュー」や「YouTube」も大進化を遂げる。
例えば「ストリートビュー」は、Daydream Viewのコントローラ操作で移動が可能。その場所を歩いているような感覚だろうか。
もちろんピンポイントで360度ビューを楽しむこともできる。
YouTubeは単にVRメニューができただけかな?と思いきや…….
どういう仕組みかわからないが、VR用のコンテンツが登場するようだ。(画面は、上の博物館メニューをクリックしたら、そこにいた大魚が画面中を泳ぎまわっている(下)ところ)
発売は11月、79ドル
リーク情報(Google「Daydream」の高品質スマホVRヘッドセットは79ドル 【@maskin】@googlevr #io16)の通り、価格は79ドル。この品質なら割安と思える。2016年11月に出荷を開始する予定だ。
【関連URL】
・DayDream
https://vr.google.com/daydream/
・#madebygoogle
https://madeby.google.com/
・[速報] Googleブランドの新スマホ「Pixel」登場、衝撃の “5つの特徴” 【@maskin】 #madebygoogle
http://techwave.jp/archives/made-by-google-pixel-part1-23138.html
・Google「Daydream」の高品質スマホVRヘッドセットは79ドル 【@maskin】@googlevr #io16
http://techwave.jp/archives/google-daydream-vr-headset-79-dollars-23108.html
・OnHub対応「Google Wifi」発表、無線LANエコシステムを構築する129ドルのデバイス #madebygoogle
http://techwave.jp/archives/post-23203.html
・すごいEcho対抗音声認識デバイス「Google Home」は129ドルで11/4発売 #madebygoogle【@maskin】
http://techwave.jp/archives/introduce-google-home-23226.html
スマホ用VRヘッドセットは安っぽいものが多い中、これは決定版といってもいいようなクオリティに感じる。装着してみないとわからない部分もありますが、現時点は二重丸。コンテンツもいろいろ出てきそうだし操作性もこの価格の中ではベストのように思えます。79ドル。あとは日本でDaydream対応デバイスが入手できたら完璧。