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ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)は本日(2019年7月25日)、社内における新規事業のスピンアウト(外部売却)および起業家輩出を目的とした新事業「ベンチャー・ビルダー事業」の開始に伴い「デライト・ベンチャーズ1号投資事業有限責任組合」を組成したと発表しました。
社内インキュベーションをリボーン
DeNAの「ベンチャー・ビルダー事業」は、これまでDeNA社内で行われてきたインキュベーション(起業家育成の枠組み)を大幅に改変したもので、事業のスピンアウトを前提とした事業創出を行っていくというものです。
この支援スキームとして「デライト・ベンチャーズ1号投資事業有限責任組合(以下、デライト・ベンチャーズ)」を、GP(無限責任組合員)にDelight Venture Investment(代表:南場 智子、DeNA100%子会社)および渡辺大氏(DeNA出身者)、LP(有限責任組合員)にDeNAが参画し、100億円規模の資金で育成に当たります。
イントレプレナー輩出
「ベンチャー・ビルダー事業」は社員のみならず社外の人材も対象。アイディア発掘から新規事業立ち上げまで、デライトベンチャーズとDeNAが主体となって支援を行い、早期の段階から外部資本家からの資金調達を行うほか、デライト・ベンチャーズは少数株主として成長をサポートします。
DeNAとしてはファンドへの投資リターンのみならず、人材や事業を積極的に輩出するほか提携や買収などと結びつけることで、起業家マインドの高い人材を引きつける会社として、国内外のスタートアップコミュニティと足並みを揃えたいという考えです。
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・[リリース] IR資料室