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今や誰もが不正アクセスの脅威を感じる時代。
自分のメアドが流出?どこから?どうやって?パスワードは大丈夫だよね?といった不安を解消してくれるのが、Mozilla Foundationが提供するセキュリティ分析ツール「Firefox Monitor」です。
メールアドレスを入力すると情報流出状況をスキャン
さまざまなサイトでのログインにメールアドレスが使われていると思いますが、そのメールアドレスを「Firefox Monitor」に入力すると不正に情報が流出していないかどうかが表示されます。
何も表示されていないことが大切ですが、中にはメールアドレスとパスワードのみならず、パスワード回復ヒントまで漏洩しているケースも出てきて驚くばかりです。
しかも、怪しいサイトではなく、有名企業や大手企業が起こしているとなると、もはや信頼できるのは自分だけと覚悟したほうがよさそうです。
自分のログイン情報をどう守るか?
メールアドレスとパスワードを登録しても漏洩されてしまっては、自宅の鍵を盗まれるようなリスクがあります。
Firefox Monitorのサイトでは「パスワード=情報保護」と定義し、パスワードを守ることをまず念頭において以下のようなことを心がけることを提唱しています。
・各サイトでそれぞれ違うパスワードを使う
・強力なパスワードを作る
・セキュリティの確認用質問を使う
・パスワード管理ソフトを使う
・2段階認証を使う
・Firefox Monitorのアラートに登録する
一つ一つの対策の効果は限られた防御力になるかもしれませんが、全てを徹底することでより安全な壁を積み上げることにつながります。
【関連URL】
・[リリース] Firefox Monitor
蛇足:僕はこう思ったッス
一般の人よりは気にしているというおごりがあったせいか、常用しているメールアドレスとパスワードが複数のサイトから漏洩していることを確認した。当然、その時点で対策は打っているのだが、認知していないサイトからの漏洩もあり不安になった。Firefox Monitorは日本国内の漏洩事案まではカバーされておらず、限定的なカバーにはなるが、活用しない手はない。怖いのは誰のメアドでも調べられる点。