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「Google I/O 2016」にて発表された高品質なVR体験を提供するスマートフォン方プラットフォーム「Daydream」に対応したVRヘッドセットの価格が米報道でリークされた。専用のコントローラが付属され価格は79ドル。
「Daydream」は、VRヘッドセットとスマホ本体、そしてアプリの3つが連携することで、人間が違和感なくVR映像を楽しめる描画遅延をを20ミリ秒以下に抑えるというスマホ専用の高品質のVRソリューション。対応スマホは「Android N」と呼ばれ、日本時間の明日にも発表される見込みだ。
VRヘッドセットは、これまでOculusやHTCがPC用のVRヘッドセットを7万から10万前後で発売し、10月13日にはソニーがPlayStation4専用のヘッドセット「PlayStation VR」を4万4980円で発売する。それぞれ得意分野や特徴は異なるものの、一定のクオリティを保つVRヘッドセットが79ドルで入手できるとなると新規利用者拡大に貢献しそうだ。
「Daydream」の特徴は、VR空間にアプリのマーケットプレース「Daydream HOME」が用意されている点。現時点でもGoogle PLAYには多数のVRコンテンツが提供されているが、いちいちVRヘッドセットをはずしてアプリを起動&終了しなおさなければならなかった。
専用のコントローラーはWiiのようにステックを振ることで多様な操作が可能になる模様。
You can do some pretty awesome things with the Daydream controller. #IO16https://t.co/GMKIrNbPYS
— Google (@google) 2016年5月18日
【関連URL】
・DayDream
https://vr.google.com/daydream/
「Daydream」対応のスマホAndroid Nシリーズの価格が気になる。VRヘッドセットと一緒に購入したらそれなりの価格になるからだ。ただし、Daydreamの冠は各メーカーにライセンスされるとのころなので、機種変の時にでも選択すればいいと考えると気が楽になる。、、と、同じようなことを考える人はかなりの数に上るだろう。ユーザーが増えれば価値が高まる。VRシーンで注目のブランドとなるのは間違いなさそう。