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KDDIは2018年8月2日、カカクコムが発行する株式の16.63%(3501万6000株)を取得し資本業務提携契約を締結したと発表しました。
KDDIとカカクコムはこの提携にあわせ、以下のような連携を策をベースに、相互の事業発展と新規事業創造を目指すとのことです。(以下原文ママ)
(1)両社のサービス・メディアを連携した事業の高度化
カカクコムの提供する「価格.com」「食べログ」など生活者視点から多様なニーズにお応えする各種サービス・メディアと、KDDIがau利用者に向けて提供する「auスマートパス」「au WALLET」「Wowma!」等の各種サービスとの連携を通じて、お客さまのライフスタイルにあわせた最適な商品・サービスのご提案を実現していきます。(2)両社のアセットを活用した新しい事業の創出
両社のアセットを融合し、デジタルマーケティングや広告商品の開発、新規サービス・メディアの開発など、新たな事業創出を推進していきます。
【関連URL】
・[公式] KDDI株式会社――Designing The Future
・[公式] カカクコム
蛇足:僕はこう思ったッス
au携帯電話サービスの利用者は2018年3月時点で5228万2800契約と十分な規模がある。このユーザーベースをC向け、B向け両方の切り口で価値化する戦略がKDDIにあると見ている。資本業務提携やM&Aは、これくらいのユーザー規模を前提とした良質なサービスを囲む上で有効な手段の一つに思えるが、では、その次の絵をどう考えているのだろうか。KDDIは海外チームもアグレッシブだが、これらの動きが一つに束ねられる戦略の裏は今こそ知るべきのように思えてきた。