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KDDIと楽天は本日(2018年11月1日)、決済・物流・通信ネットワーク分野において、それぞれが持つ資産を相互利用することで、各事業領域における競争力を強化することに合意したと発表しました。
楽天が課題を抱える携帯事業に対するKDDIからの第4世代移動通信サービス(LTE通信サービス)を 東京23区・大阪市・名古屋市を除く全国エリアでローミング提供する代わりに、楽天の決済や物流などのサービスを提携する構図。
楽天ペイとau PAYの相互利用
キャッシュレス分野においては、現在、KDDIが2420万枚発行する「au WALLET」や「auかんたん決済」、そして2019年4月にスタートするバーコード決済「au PAY」と、楽天ペイを筆頭として楽天グループが持つ全国直接契約120万加盟店の相互利用を促進する計画。
物流サービスについては「楽天市場」がらみで動く包括物流網「楽天スーパーロジスティクス」や「Rakuten EXPRESS」などの施策とKDDIが運営する総合ショッピングモール「Wowma!(ワウマ)」などが連携する構図。
なお、本協定の提供期間は2026年3月末まで。楽天はこれまでに順次自前通信ネットワークへと切り替える計画。
【関連URL】
・[リリース] KDDIと楽天、決済、物流、通信分野における事業協争を推進
蛇足:僕はこう思ったッス
想定通り、楽天の携帯事業における前向きな白旗となった。よくわからないのだが、将来的に楽天モバイルがKDDIの競合にはなりえないと判断したのか、競争相手として共同展開をすることを相互が理解したのかは不明。