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通信キャリアのみならずMVNO(仮想移動体通信事業者)が参入することで価格破壊が進行しつつある携帯電話の競争がさらに激化しそうな様相です。
MVNO事業を展開するLINEモバイルは本日2017年6月19日、これまで30秒あたり20円かかっていた通話料を、専用のアプリ「いつでも電話」(2017年6月20日 10時から使えるようになるとのこと)を使用することで半額の10円にするプランを発表しました。このサービスは特別な申し込みの手続きは必要なく、専用アプリ「いつでも電話」から電話することでこの料金が適用される仕組みです。
アプリ限定で、10分かけ放題プラン投入
また、今回、この「いつでも電話」アプリ利用者限定で、「10分電話かけ放題」オプションプランも提供を開始することが明らかになりました。
月額880円(税抜き)でこのかけ放題プランに加入し、かつ専用アプリ「いつでも電話」を使用すれば、10分以内なら誰とでも通話し放題となります。なお、「いつでも電話」もこのかけ放題プランも、LINEモバイルの「データ通信+SMS+音声通話」プランを使用していることが前提となります。
通話し放題プランは、楽天モバイルが月額850円(税抜き)で5分間通話し放題プランを、IIJmioが月額830円(税抜き)で10分間プランを、OCN モバイル ONEが月額850円で10分と接戦状態。キャリアもNTTドコモなどは国内24時間カケホーダイを2200円で提供しています。
SNSおよびLINE MUSICカウントフリーの強みは
「LINE モバイル」の強みは、LINEをはじめTwitter・Facebook・InstagramといったソーシャルネットワークサイトおよびLINEの音楽サービス「LINE MUSIC」のデータ通信量をカウントせず使い放題となる制度を採用している点。通話においてもLINEアプリをトーク機能利用すれば料金はかからないなどのコストメリットがあります。
今回の通話プラン拡充は、携帯通話機能を他社と同じ水準まで料金体験を改善することで、さらなる競争力を得ようとするものとみられます。
【関連URL】
・LINEモバイル
https://mobile.line.me/
・【LINEモバイル】6月20日より、申込み不要で通話料半額となる「いつでも電話」、電話かけ放題オプション「10分電話かけ放題」を開始
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2017/1776