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LINEモバイルは2017年9月5日、サービス開始1周年を迎えたと発表しました。「LINEモバイル1周年記念ページ」はさまざまな記念キャンペーンを展開しています。
LINEモバイルは、MVNO(仮想移動体通信事業者)事業を展開するLINEの100%子会社として2016年2月26日に設立されています。最大の特徴は、LINEをはじめTwitterやFacebook、Instagramといった主要なソーシャルメディアや「LINE MUSIC」といった人気アプリの通信料を課金カウントしないモデルを採用した点。
ちょうど一年前の2016年9月5日に2万契約限定の予約を受付開始する形でソフトローンチした「LINEモバイル」は、当時スマートフォン市場全体の2.1%に過ぎなかったMVNO型の格安スマホの市場を拡大すべくさまざまなサービスやプランを提供してきました。
当時、2015年末時点における国内スマートフォン普及率49.7%であり(2017年3月24日開催のLINEカンファレンスTOKYO2016にて。参考「「LINEモバイル」への期待と課題、コミュニケーション無制限の格安モバイル通信サービスはスマホ普及を促進するか? 【@maskin】」)、スマートフォンネイティブのポータル事業を展開するLINEとしてはこの数字をさらに伸ばすために通信事業への進出は必要不可欠だったと説明していました。
LINEモバイルの1年
それから1年、「LINEモバイル」は売れ筋や通信速度、サポートなどさまざまな分野でMVNO格安スマホ市場をリードしてきました。
この1年の状況をまとめたインフォグラフィックをみると、「コミュニケーションフリー」「MUSICフリー」プランの利用者が全体の61%を占めるなど、最低月額500円から利用できる料金の魅力はもとより、多様なコミュニケーションやエンターテインメントコンテンツを楽しむ若年層のニーズをくみ取ったサービスであることがわかります。
【関連URL】
・LINEモバイル1周年記念ページ
https://mobile.line.me/event/1st-anniversary/
・【LINEモバイル】サービス開始1周年
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2017/1861
・LINEモバイル
https://mobile.line.me/
MM総研によると2017年3月末時点の携帯電話(3GおよびLTE)契約数は1億6273万回線で、MVNO契約はうち5.0%となるとのこと(出典)。全体で810万回線とまだまだ小さな規模だが、確実に成長していることがわかる。これが2000万、3000万と成長したとき、No1モバイルコミュニケーションアプリ「LINE」に加えクラウドAIプラットフォーム「Clova」を展開するLINE社にどんな可能性や壁が生まれるのだろうか。