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スマートフォンで撮影した写真を気軽に販売することができるサービスとして2016年6月1日にスタートして脚光を浴びた「スナップマート」。1年間に1400社が写真を購入していますが、さらなる成長のために新たに始めたのが月額990円(税込)から利用できる定額プランです。
表で見ると若干複雑ですが、月にダウンロードできる枚数が一般向けで5枚から30枚で段階的に定額費用が変化する構造です。エンタープライズ向けでは100枚から1000枚/月というプランもあります。
最安ラインは月5枚までのプラン「ライト」の年間契約で月額980円(税込)。なお、当月使いきれなかった分は90日間繰越できるようになっているとのことです。一枚ごとで購入できるプランも併存しますが、一定枚数を購入するのであれば定額プランがお得になるという設計です。
サイズが1→3種類に
これまでの「スナップマート」は写真のサイズが規定1種類に固定されていましたが、原寸大とMサイズが追加され3種類に拡大しています。また、人物写真のうち「モデルリリース」(肖像権使用許諾書)」を取得したものは、一律25%価格がアップしています
2017年内に5000社を目標
現在「スマップマート」の購入利用社(個人を含む)は1400社ほど。顧客層は幅広いのですが、広告代理店・制作会社、ビジネス系のブロガーが増えてきているとのこと。顧客の二割が月5-10枚くらい購入する個人事業主で占められており、それが今回の定額制導入のきっかけとなったようです。
「定額制の導入でで個人ユーザー(ビジネスブロガーやアフィリエイター)をさらに取り込んでいきたいと思っています。直近の月は200社くらいの伸びていますが、さらに加速させて年内4000-5000社(人)くらいの獲得を目指しています」(スナップマート 代表取締役社長 江藤美帆氏)
【関連URL】
・Snapmart(スナップマート)
https://snapmart.jp
・スマホ写真を売買できるアプリ「snapmart」がストックフォト大手「PIXTA」傘下に 【@maskin】
http://techwave.jp/archives/snapmart-is-affiliated-with-pixta-today-22715.html