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かわいいネコ様が今何をしているか?食事は採っているか、運動はできているか?そんなネコ様向けのプロダクト「Catlog」のクラウドファンディングキャンペーンが本日(2018年10月29日)、「makuake(マクアケ)」でスタートしました。10時に開始したばかりにもかかわらず、1時間たらずで目標金額30万円に届くほどの勢いです。
Cat-Tech Company
開発したのはリクルート出身の伊豫愉芸子氏が社長を務める「RABO, Inc.」。
自らキャットケアスペシャリストとキャットシッターの資格も取得、RABO社は「Cat-Tech Company」だと言う伊豫氏はは大学および大学院にて、ペンギンやオオミズナギドリに小型のセンサーを装着し行動解析するバイオロギング研究に従事。本プロジェクトも、東京大学 大気海洋研究所 海洋生命科学部門 行動生態計測分野の佐藤克文教授らにアドバイザーが就任しているとのこと。
「Catlog」は、3軸センサーを搭載したネコ様用首輪「Catlog Pendant」と、温度計計測機能を備えたゲートウェイ「Catlog Home」、そして専用アプリで動作します。
専用アプリでは、ネコ様の走る・歩く・食事・睡眠などといった行動の他、室温が外出先から確認することができます。
基本セットの一般販売予定価格は1万4800円ですが、クラウドファンディングキャンペーンでは個数限定で大幅割引で提供されています。
【関連URL】
・[リリース] 猫の生活をテクノロジーで見守る。首輪型ウェアラブルデバイス『Catlog™』
蛇足:僕はこう思ったッス
センサーが小型化、安価になり、それを活用できるシステムも非常に手が出やすくなってきた。しかし、不足していたのは“ただ組み合わせただけ”のIoT/ウェアラブルプロダクト。組み合わせの価値はほぼゼロ。知らない人相手のビジネスではなく、本質的なIoTの価値を創出するにはバイオロギングを筆頭としたソフトウェア&データ科学であり、そういう意味ではこのプロダクトはもっと評価されてもいいように思う。