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ライブ動画プラットフォームを展開するSHOWROOMは本日(2019年12月17日)、AR/VRライブ配信時業「SHOWSTAGE」を初めとする新規事業の発表を行いました。
左から)SHOWROOM CEO 前田裕二氏、CTO 佐々木康伸 氏、COO 唐澤俊輔氏
同社は、新たなフェーズを“第二創業期”と定め、元メルカリ COO唐澤俊輔氏およびCTO 佐々木康伸 氏という3トップを初めとする改革を進めており、2019年11月18日に資金調達およびDeNA保有株式一部譲渡(総額31億円)を実施していました。
プロによるステージを新たに構築
SHOWROOMはサービスインから6年で330万人を動員。配信するユーザー数は27万人で、何らかの応援活動をするユーザーは累計17万人。
第二創業期の取り組みとして、これまでのライブ配信プラットフォームの上にエンターテインメントのプロによる「ライブ」「縦長動画」「音声」という3つの事業を展開する。
例えば「縦長動画」は、これまでテレビや映画といったプロクオリティでコンテンツを制作してきた企業やアーティストが参入。
「音声」事業では、BGMといったながら聴きではなく、密度の濃いコンテンツを展開するという。
縦長動画は2020年3月までには提供、音声についてもその後遠からず事業を開始したい考えだ。
AR/VRライブ配信事業「SHOWSTAGE」
第二創業期として本日正式に発表されたのはAR/VRライブ配信「SHOWSTAGE」。
AR形式でVRアバターを投影する臨場感溢れる方法でライブ配信を行うというもの。
スマートフォンやタブレットによるアバター設置の仕方によっては等身大での投影も可能。
第一弾は、2020年1月26日に実施される「超現実ライブ」。将来的には3Dキャラクターでは無く、実際の映像を投影する方法も実現するとしている。
【関連URL】
・[公式] SHOWROOM(ショールーム)