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やりとりされる情報を第三者に提供しないセキュアなメッセンジャーアプリとして2013年8月にスタートした「Telegram(テレグラム)」の月間アクティブユーザー数(MAU)が2億を突破しました。
メッセンジャーアプリといえば日本ではLINEが人気ですが、その全世界MAU2億1700万人以上(2017年2-9月媒体資料)に匹敵する規模になっています。
「Telegram(テレグラム)」は、LINEのようにさまざまなサービスが乗っているわけでなく、テキストメッセージと音声・ビデオの対話の機能に限定された非常にシンプルな機能構成になっています。
にもかかわらずこれだけのユーザー規模を世界で獲得する理由は、世界におけるプライバシー保護の関心の高まりに関係していると考えられます。
「Telegram(テレグラム)」は、ユーザー側の持つデータのマーケティング利用はもちろん、政府機関などの取引はしないと宣言しており、今回の2億MAU達成声名でも「これまで、ユーザーの個人データの1バイトを第三者に開示していません」と明言しています。
【関連URL】
・[公式] Telegram Messenger
・[リリース] 200,000,000 Monthly Active Users
蛇足:僕はこう思ったッス
真偽の確認ができていないが、ロシア政府がTelegramの禁止するとの報道がある。メッセージ内容を政府が確認できるようにするため、それに応じないメッセンジャーを使用不可にするというものだ。暗号通貨周りのチャネルの多くもTelegram上に展開されているように、Telegramは非中央集権の旗手のような存在になっていると思う。今後どうなるか、ユーザーが極端に少ないように見える日本でもいろいろな影響が出てくるだろう。