WhatsAppが世界2億5000万ユーザー突破 【@maskin】

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　メッセンジャーアプリ「WhatsApp」が月間アクティブユーザーで2億5000万人を突破したようだ。米Wall Street Journal紙が報じている。

　「WhatsApp」は、iPhone、Android、BlackBerry そして Nokia携帯で展開する有料アプリ。価格は販売価格は0.99米ドル。

　シンプルなテキストチャットだが、有料アプリとしては北米を筆頭に各国でトップランクを維持している。

　あまり日本ではLINEと並べて比較されることはないが、歴史があり、南米など一部の地域では認知度の高い。

　一方のLINEは2013年1月18日に世界一億ユーザー達成後勢いが増して、5月1日に1億5000万ユーザーを突破している。

　得に南米はWhatsAppユーザーが多く苦戦すると考えられたが、そもそも、現地では選択肢がWhatsAppに限定されていただけあって「適切なプロモーション戦略を採ることで成長できている」(LINE談)とのことで、実際に南米での伸びが顕著となり、現在のLINE全体の成長をささえているという。

　そもそも、WhatsAppは有料アプリで買い切りモデル。現時点では、LINEのようなプラットフォーム戦略を採るとは考えにくく、関係者らの考えを統合するとLINEに分があるように思うが、どうなるだろうか。

【関連URL】
・WhatsApp Surpasses 250 Million Active Users – Digits – WSJ
http://blogs.wsj.com/digits/2013/06/20/whatsapp-surpasses-250-million-active-users/
・ノキア、「Whats App」ボタン搭載スマホを72ドルで発売【増田 @maskin】
http://techwave.jp/archives/nokia_whatsapp.html
・世界覇権を握るのは100億メッセージ/日のWhatsApp? スマホメッセンジャー戦国時代へ突入へ 【増田 @maskin】
http://techwave.jp/archives/51764056.html
・LINEの成長スピードがさらに加速、1億5000万ユーザー突破【増田 @maskin】
http://techwave.jp/archives/line_150million.html

蛇足：僕はこう思ったッス
ちなみに、　中国発WeChatは3億ユーザーと大きいがほとんどが国内。各国での利用者も増えているという報道もあるが、アクティブ率が高いとは感じられない。例えばインドネシアのようなスマホメッセージング大国で、複数のアプリが競争する地域などでも、はやりLINEとWhatsAppの次という雰囲気。ただ、人口13億人という巨大市場で生まれた企業だけに、どう化けるかがわからない。