大阪大学が100億円の投資ファンド、国立大設立のVC第一号 【@maskin】

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 大阪大学は2015年7月14日、同大学が株式を保有する大阪大学ベンチャーキャピタルによる投資ファンド(OUVC1号投資事業有限責任組合)が文部科学省・経済産業省から認定されたと発表した。

国立大学法人による出資事業としては第1号となるとのことで、大阪大学からの出資金は100億円。8月には投資業務を開始する予定。

投資分野はライフ・グリーン・プラットフォーム

(以下はプレスリリースまま)

ライフイノベーション、グリーンイノベーション、プラットフォームテクノロジーなどの分野で、以下のベンチャーに投資します。

1.大阪大学の研究成果を活用したスタートアップ・アーリーステージベンチャー
→ハンズオン支援を前提に、長期にわたり複数回に分けてマイルストーン投資を行い、早い段階で民間VCが協調投資できる水準を目指します。

2.大阪大学と企業との共同研究から生まれる、ジョイントベンチャー
→大学の研究・開発力と企業の開発力、経営力、販売力などのリソースをフルに活用します。

3.既存の大阪大学発ベンチャー
→投資先および他の出資者から要請・同意がある場合には積極的に支援します。



【関連URL】
・国立大学第1号!大阪大学からの出資金100億円が認可されました大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社が設立予定の投資ファンド、8月から投資業務開始予定
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/topics/2015/07/20150702_01

蛇足:僕はこう思ったッス
maskin2011009rev.fw 大学内の知的所有権の商業活用はルールがばらばらで、一部大学が知的所有権移管の機構などを展開するもこの十数年動きは限定的だった。こうした大学本体が投資するという動きは、得に(投資エコシステムが北米などと比較して発展途上)日本ではうまく機能するのではないかという期待感がある。何より、大学に眠っている大量の成果がいかされるということはすばらしいことだと思う。

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Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭から国内外のソフトからハードまで50以上のスタートアップ立ち上げを経験。平行して雑誌ライターとして疾走。シリコンバレーでガレージベンチャーに参画後は、ネットエイジを筆頭にスタートアップに多数関与。ブログやSNSの国内啓蒙、ソニーの社内イノベーション事業など関与。直近では通信キャリアのニュースポータルの立ち上げ期の編集デスクとして数億PV事業に育てた後、TechWaveにジョイン。世界最大のIT系メディアであるスペインの「Softonic」に参加後、2016年からTechWave第三章として新興メディアの開発を再スタート。国内最大規模のスタートアップ&B2Bイベント「アプリ博」のオーガナイザー。
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