Editor In Chief at TechWave.jp
1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア（スペイン）の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。
Latest posts by maskin (see all)
- 「ソラコム」がスイングバイIPOを実現、東証グロース市場上場承認 - 2024-02-22
- （更新）結果速報 LAUNCHPAD SEED#IVS2023 #IVS #IVS @IVS_Official - 2023-03-09
- 「始動 Next Innovator 2022」締め切りは9月5日（月）正午ー経産省・JETRO主催のイノベーター育成プログラム #始動2022 - 2022-09-01
楽天と米ウォルマート・ストアーズ・インクは2018年1月26日、日本と米国における戦略的提携を発表しました。
提携内容は大きく2つ。まず、ネットスーパー事業を日本国内で開始するということ、そして米国内でウォルマートの実店舗およびECサイトで「楽天Kobo」の電子書籍やオーディオブック、リーダーなどを独占販売するという内容です。
日本でのネットスーパー事業は、楽天と、ウォルマート社の日本子会社である合同会社西友と共同で、「楽天西友ネットスーパー」を2018年度第3四半期（7-9月）にスタートする計画です。
配送は西友の実店舗に加え、ネットスーパー事業専用の配送センターを2018年に設ける予定。商品は、生鮮食品や日用品はもちろん、カット野菜や半調理食品、ミールキットなどの簡便商品、そして楽天が注力するお取り寄せグルメの品揃えも拡充するとのことです。
【関連URL】
・楽天とウォルマート、戦略的提携を発表
https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2018/0126_01.html
蛇足：僕はこう思ったッス
17兆円以上あるといわれるスーパー業界。イオンとセブン・アンド・アイが2トップがリード。ネットスーパー事業を展開するところもあるが、売り上げ規模は10％前後と振るっていない状況。楽天のEC＆ポイントエコシステムの知見を活用したネットスーパーがこれまでの常識を覆す可能性もある。まだまだ大店舗が主役だが、時代の流れはネット活用に向いている。
Search
Trend