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毎年恒例の東京ゲームショウが9月16日、千葉県の幕張メッセではじまった。17日まではビジネスデイで、一般公開は18日と19日になる。
展示会場マップをみると、意外な変化に目がついた。スクエアエニックスやSCE、マイクロソフト、レベルファイブなどの大手ブースの合間に「モバイルエリア」が登場し、iPhoneやAndroid向けタイトルの展示コーナーが設けられているのだ。
共に突き抜ける
先月に引き続き、株式会社メンバーズ主催のセミナーをUstream配信させて頂くことになりました。その告知です。「ソーシャルノミクス時代のWebコミュニケーション戦略」を、本日15時過ぎより配信します。
時間:2010年9月16日(木) 15:00~17:30(予定)
URL:http://www.ustream.tv/channel/membersseminar
セミナーのテーマは、企業がFacebookファンページを活用するメリットとは?
まず、ソーシャルノミクス(Socialnomics=みんなの経済)について、エリック・クォルマン著『つぶやき進化論(原題:Socialnomics)』の日本版翻訳者であるOrinoco株式会社取締役竹村詠美氏による講演。
その後、株式会社ループス・コミュニケーションズの岡村直人氏による、企業のFacebook活用についての紹介と続きます。
マーケターが今Facebookに一番注目・期待する部分が、企業によるFacebookファンページ活用ではないでしょうか。海外の事例、国内での可能性、まずは情報としてしっかりキャッチアップしておきたいところです。
セミナーの詳細はこちら。(会場は定員に達しています)
2010年4月のサービスリリースから約5ヶ月、はてなの位置情報サービス「はてなココ」のユーザ数は現在34,000人。7月中旬にリリースされたiPhone版も好評な注目の「はてなココ」について、代表の近藤さんにお話を伺ってきました。サービスの特徴や、人気サービスを生み出す「はてな」のこだわりなど、たっぷりお伝えします。
新しいサービスのリリースについて、「打率三割だけど失敗も数」と話す近藤さん。そんな彼が率いる「はてな」では、まず1週間ほどかけてプロトタイプを作るそう。仕様書を書いてその通りに作るのではなく、まず作って社員に実際に使ってもらう。ユーザを観察することでアイディアや偶然の発見があったり、そもそも一定量のユーザが楽しめるサービスかどうかを早くに見極めることが可能になる。これはイケる!と判断されたサービスだけが、その後2ヶ月ほどかけて一般ユーザへのリリースに向けて磨かれていきます。
はてなココをつくる際に参考にしたサービスはあるか?と聞いてみたところ、「ヒットサービスがでると、そのままそれをパクればいいみたいに言うけれど、逆に、見ると引っ張られるから見ない」と意外な答えが返ってきました。既にあるものを移植してサービスを作っても面白くない。何ができたら面白いかを自分たちの頭で考えて、オリジナリティのあるものを作りたい。こだわりを持ってこそ、これまでにない新しいサービスが生まれるんだなーと実感。
[もっと読む…] about 「はてなココ」にみる「はてな流」、代表の近藤さんにたっぷりお話を聞かせていただきました!【三橋ゆか里】
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米調査会社ニールセンは9月14日、米国の8月における検索市場シェア調査を公表した。マイクロソフトが初めてヤフーを抜き、グーグルに次いで2位になった。
[もっと読む…] about 米検索エンジン市場でマイクロソフトが初めてヤフーを抜き2位に 【増田(@maskin)真樹】
米Twitterは、自社運営のサイトTwitter.comの刷新を発表した。ワンクリックで画面を分割し、左画面はこれまで同様にタイムラインを表示、右画面で特定のTweetに関する詳細な情報を表示できるようになる。新しいサイトは一部ユーザー向けにリリースを既に開始、数週間以内にすべてのユーザーが利用できるようになるという。
左画面のTweetに含まれる写真、ビデオ、位置情報、関連Tweetなどが、右画面に簡単に素早く表示されるようになるとしている。
発表イベントで同社幹部は、「これまではユーザーの情報発信を簡単にするという目標に力を入れてきた。これからはそれに加えて発信された情報をより便利に使える仕組み作りにも力を入れたい」と語っている。
どのような画面になるのかは、この動画の最後のほうで見ることができる。
日本語で発表文がリリースされている。
シリコンバレーのベンチャー企業、Neato Roboticsが新しい掃除ロボットを発売した。掃除ロボットといえば、日本でもおなじみのアイロボット社のルンバ。このルンバに初めて、対抗馬が出現したのだ。新掃除ロボット「XV-11」を購入し、使ってみた。
結論から言うと、とってもいいです!
我が家ではこれまで、2年前に購入したアイロボットの「ルンバ410」を使っていた。これも大好きだったのだが、複数の部屋が仕切りなくつながっている今の家に引っ越してからは使いにくくなってしまった。
我が家でXV-11のほうが使いやすい理由は大きく2つある。(なお、ここで注記しておくべきことは、ルンバ410というのは古い低価格のモデルで、日本では売られていない。XV-11は399ドルであり、本来なら、ルンバのもう少し上級機種と比較するべきなのだろうが、上級モデルと比較しても以下の理由は通用すると思う。)
1. XV-11はレーザレンジファインダという部品が搭載されていて、レーザーで部屋のマップを作りながら部屋をカバーするので、障害物を検知でき、ルンバのようにバーチャルウォールなどを使って移動区域を制限する必要がない。部屋を「ルンバ化」(ルンバが掃除しやすいように、家具を再配置したり、床に落ちたモノを拾ったり)する必要がなく、気軽にスタートボタンを押せる。
2. 掃除機本体の掃除が楽。ルンバはブラシにからまった髪の毛をむしり取るのがとても面倒で、つい手入れを先延ばしにしてしまう。
以下の動画で、レーザレンジファインダの威力が分かる。なお、レーザーのほか、家具などにあたったことを検知するセンサーが前方バンパーについている。
XV-11の動き方を見ていると、子供のころにした「塗り絵」を思い出す。塗り絵の上手な女の子は、まず絵の輪郭をきれいになぞってから、中を塗る。それと同様に、ロボットも壁、家具といった掃除すべきスペースの輪郭をまずなぞり、それからスペースの中を直線で行ったり来たりしてカバーする。
XV-11とルンバの経路の比較は以下の写真が分かりやすい。これは同社を今年1月に訪問した際に見せてもらった写真だ。左の2枚がNeatoのXV-11、右がルンバの動き方。
Neatoの日本における発売計画は未発表だ。Neatoにするか、ルンバにするかを決めるのは、生活空間と使い方によるだろう。部屋を1つ、ないしは2つずつ掃除すれば良いのなら、100ドル以下で買えるルンバで十分(日本では低価格バージョンは未発売だが)。また、ペットがいるお宅は、米国の人気ロボット・ブログBotJunkieが指摘するように、ルンバのローラー・ブラシのほうが、カーペットに落ちた抜け毛をきちんとピックアップしてくれそうだ。
個人的には今後、普段の掃除はXV-11に任せ、何かをこぼしたり、スミを重点的に掃除したい場合だけ普通の掃除機を使う予定だ。
アイロボット社が2002年にルンバを発売してから8年。同社が一生懸命、マーケティングに励み、「掃除ロボット」という商品を一般家庭に浸透させてきた段階で出現したライバル。これによってさらに掃除ロボットの市場シェアが広がるのか、またアイロボットがどのような対抗策を打つのかが注目される。
日本経済新聞社で13年間、記者として働く。うち1997-2001年の4年間は同社シリコンバレー支局勤務。現在はシリコンバレー在住のフリーランス・ジャーナリスト。コンシューマー向けロボットの開発・市場動向に最大の関心があり、この分野の米国を中心とした海外における最新情報を「GetRobo Blog」などで発信している。
Robotics is the next big thing!
実験的に記者会見をustreamで視聴しながら、live bloggingに挑戦しました。この会見を受けての記事は別に執筆します。
米NetworkWorldは、オープンソースOS「リナックス」の生みの親であるライナス・トーバルズ氏が米国籍を取得したと報じた。
同氏はフィンランド出身。10年以上米国に居住しており、3人の娘のうち2人は米国生まれのため米国籍を持っている。
今回の米国籍取得は、リナックス関連のメーリングリストの中で同氏自身が明らかにしたという。
米Appleのスティーブ・ジョブズ氏が関西国際空港で手裏剣を機内に持ち込もうとしたとSPA!が報じた件に関し、米Wall Street Journalのブログ、Digital Dailyは「純粋なフィクション」とするApple広報のコメントを紹介している。
一連の報道によると、ジョブズ氏は7月に京都観光を目的とし家族とともにプライベートジェットで来日したが、帰りの同空港での手荷物検査の際に忍者の手裏剣が機内持ち込み荷物の中に入っていたため、手裏剣の廃棄を命じられたという。同氏はその際に「自分のプライベートジェットをハイジャックする人間がどこにいる。二度と日本に来るか!」と激怒したという。
Wall Street Journalによると、Apple広報は次のようにコメントしたという。
Steve did visit Japan this summer for a vacation in Kyoto, but the incidents described at the airport are pure fiction. Steve had a great time and hopes to visit Japan again soon
スティーブは確かにこの夏、京都での休暇の目的で日本を訪れたが、空港での事件というのは純粋にフィクションである。スティーブは日本でのひとときを満喫したし、また日本に行きたいと考えている。
米engadgetは、GoogleTVが10月17日に発売になる可能性があると報じた。
GoogleTVを取り扱う予定の電化製品量販店チェーン大手の米BestBuyの内部資料を入手したとしており、そこにはGoogleTVの発売が10月3日から17日に延期になったと記されているという。
[もっと読む…] about 「GoogleTV、米で10/17発売」米engadget=日本ではいつになるやら【湯川】