日本経済新聞は、クーポン共同購入サービス最大手の米Grouponが同業のQ:pod(クーポッド)の株式の過半を取得すると報じた。Grouponは週内にも、Q:podが実施する第三者割当増資を引き受け、発行済み株数の過半を取得するという。
Q:podは、独立系ベンチャーキャピタルのInfinity Ventures LLPと、モバイルコンテンツやダイレクトセールス事業の株式会社パクレセルヴとが今年6月に、共同支援で立ち上げたGroupon系サービス。7月28日にはTwitterのフォロワー数が1万人を超えたほか、7月の月間売上が約1600万円に達し、日本の共同購入型クーポンサイトの中で売上ナンバーワンになった(同社調べ)と発表するなど、順調に売り上げを伸ばしているもよう。
8月2日には大阪、福岡エリアでもサービスを開始したほか、秋までに15都市でのサービス提供を目指しているという。