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米CBSニュースは、スティーブ・ジョブズ氏の伝記作家Walter Isaacson氏のインタビューをニュース番組向けに収録、その中でIsaacson氏がジョブズ氏の知られざる逸話を幾つか明らかにしたと報じた。
アーカイブ 10月 2011
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グリー株式会社は、人気アイドルグループ「AKB48」初の公式ソーシャルゲームとなる「AKB48ステージファイター」を、フィーチャーフォン向けSNS「GREE」において、2011年10月25日より提供開始すると発表した。
以下、発表文から抜粋
TechWaveの記事の中でも長期間にわたり好評な「16歳で起業して4年間やってきて思うこと」の作者、“もっち” こと鶴田浩之氏。2011年4月1日に、日本ITスタートアップの草分け的存在 西川潔氏率いる新生ネットエイジから出資を受けLabitを創業したが、その第一段サービスとなる「すごい時間割」の正式版が本日10月20日登場した。これまで公開されていたiOS版は “iOS5”対応アプリへとアップデートされ、Android(2.1~2.3)アプリも投入。2つのアプリと連動して動作するFacebookアプリも登場した。
[もっと読む…] about 「すごい時間割」が正式公開、iOS5/AndroidそしてFacebookアプリも登場 【増田(@maskin)真樹】
ソーシャルプリクラ「Snapeee」を開発・運営するマインドパレットは10月20日、グリーとSNS分野で資本業務提携を締結したと発表した。
[もっと読む…] about 【速報】Snapeee運営のマインドパレットがグリーと資本業務提携【増田(@maskin)真樹】
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チームラボの猪子寿之さんとじっくり話する機会を得た。最後に彼とゆっくり話をしたのは、もう数年も前になる。そのときに比べると彼の主張はずいぶん進化したように感じた。以前は漠然としていた抽象概念が、理論的にも明確になってきたように思う。「手を動かしているからですよ。実際に手を動かさないと考えは進化しないから」と言う。
その「手を動かして」作った最近のプロジェクトを幾つか見せてもらった。
大衆演劇の人気俳優、早乙女太一さんの舞台を昨年から支援しているのだそうだ。動画は今年の新春公演「龍と牡丹」-剣舞/影絵-だ。
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チームラボといえば、こうした文化的なプロジェクトが話題になることが多いが、実際には東京と上海のオフィスに勤める約300人の大半は、ECサイト、企業サイトの開発、運営に従事している。
そんな会社が、このような文化的プロジェクトになぜ積極的に関わっているのだろうか。
iPhoneがガラケーに勝つ理由
「もはや技術には競争優位性がなく、文化的な領域をテクノロジーで再構築することにこそ競争優位性があるとわれわれは考えているからです」と猪子氏はいう。
「情報化社会になって言語化できる情報の共有スピードがものすごく早くなった。残念ながら技術も言語化可能な情報。すぐに真似される」と猪子氏は指摘する。
タイムマシン経営という言葉がある。情報伝播の時間差を利用して、1つの国で成功した事業を、別の国に持って行って展開するビジネス手法のことだ。日本で流行したインベーダーゲームのゲーム機を外国に運んで、現地でゲームセンターを開設するようなビジネスのやり方だ。現地の企業がインベーダーゲームの可能性に気づきゲーム機を開発する前に収益をあげることができる。情報伝播にタイムラグがあるからこそ成立するビジネスだ。
ところがインターネットの普及で、こうしたタイムラグはどんどん短くなってきている。米国でGrouponが成功し始めたということがネット上で話題になれば、あっという間に世界中にGrouponを真似た事業が無数に登場したことは記憶に新しい。タイムマシン経営が成立しづらくなってきているわけだ。
言葉にできる情報はネットを通じて瞬時に世界中に広がるようになってきている。技術であっても言葉にできる情報である。いい技術はあっという間に世界に広がる。同じ技術を持っているのであれば、賃金や土地代などの社会インフラコストが安い途上国の企業のほうが圧倒的に有利である。
これが猪子氏のいう「技術でさえ競争優位性にはならない」という意味だ。
これまで日本は技術力を競争優位性の源泉としてきた。情報化社会になって技術が競争優位性につながらないのであれば、何をもって日本企業は世界と戦っていけばいいのだろうか。
「かっこいいとか、かわいいとか、主観的なもの、言語にできないもの、文化依存度が高い領域でこそ、勝負すべきだと僕らは考えています」と猪子氏は主張する。
日本のメーカーの技術者がiPhoneをこき下ろしている話を聞いたことがある。iPhoneの機能の大半は、日本のフィーチャーフォンが早くから実装していたものだし、スペック的にもたいしたことがない、というような主張だった。またiPadの大成功を受けて発売された他社のタブレット型デバイスの中には、iPadよりもカメラの解像度が高かったり機能が満載のものもある。それでもiPadの人気のほうが今のところは高い。Apple製品はかっこいい、と言われる。熱烈なファンが存在する。ここまで熱烈なファンを抱えているデバイスメーカーはほかにない。
「ハーレーダビッドソンやマクドナルドだって、アメリカの文化やハリウッド映画の影響もあって世界で人気があるんだと思いますよ」と猪子氏は言う。かっこいい、かわいい、といった主観的なもの、その国の憧れの文化を背景にした何かが、技術に加味されることで、その技術の価値は何倍にも大きくなる。文化+テクノロジーが、競争優位性になるというわけだ。
では日本企業が優位性を発揮できる文化的領域って何なのだろう。
「それを知りたいのでアート作品などを手がけているんです。文化の形式ではなく、その裏側にどういう美意識があるのか。どういう世界観があるのか。そういう美意識や世界観の結果、どのような産業に発展しているのか。そういうことをひもときたいんです」と猪子氏は主張する。
[もっと読む…] about 日本の異能 猪子寿之氏「茶道からマリオブラザーズへ。文化+テクノロジーこそ日本の歩むべき道」 【湯川】
ピンボケ不問の革新的カメラとして大きな注目を集めている「LYTRO」が米国時間の10月19日、遂に販売を開始した。価格は記憶容量8GBのモデルが399ドル、16GBのモデル(赤のボディ)が499ドル。出荷は米国のみで2012年初頭に開始する。
井口尊仁
SXSWプレイベント「SXSWキックオフパーティーin Tokyo」の準備も進んでいます。SXSWアジア事務局からも多数の情報を提供していただくようになっており、臨場感がますます増して来ていますね。
実際、年々イベントは活性化し経済効果と世界的波及力は増大している訳ですが、SXSWならではの醍醐味。つまり、オルタナティブな価値観を持っている方が強い。資金力や組織力よりもインディペンデントな発想や行動力の方が勝ち目の有るのがSXSWなのです。
実際2007年の Twitterも、2009年の Foursquareも掛けたコストは微々たる物。それがここまで世界的存在に登って来れるロックな場所がSXSWなのです。で、今回は僕の思いつく範囲でSXSWならではのオポチュニティを整理したいと思います。
バイタリフィ
川勝潤治
TechWave塾の第8期のテーマも「アジア」だそうですが、私はアジアの中でもベトナムを強く推したいと思います。

各社がベトナム進出中。今後ますます加速か
・2011年10月、サイバーエージェント、ベトナムに拠点を開設 現地向けインターネットサービス提供を開始
・2011年9月、DeNAがハノイの開発会社パンチ・エンターテインメントを買収(PDF)
・2011年6月、GMOがハノイの開発会社ランシステムを買収(PDF)
GMOとDeNAは突然の買収だったので私も驚きましたが、サイバーエージェントは数年前よりVCの拠点を持っており、現地の有力企業に投資実績があります。
スタジオの設立では日本の有力企業が10~20社程度、この1年以内に進出すると聞いています。実際我々が関与させていただいている企業も数社あります。
視察にお越しいただくレベルだと週に3社くらいでしょうか。特に視察誘致の営業などはしていませんが、ひっきりなしに来られているという印象です。
[もっと読む…] about やっぱベトナムやで 開発拠点として赤丸急上昇中 今後10−20社が進出か【バイタリフィ川勝潤治】
どんどん進化するFacebook。生活のあらゆるシーンにとけ込み、自分のページは真のライフログとなりその価値を高めてくれる。しかし、自分の行動の全てが悪意ある人に晒されたら?、、、そんな恐怖のストーリー「Take this Lolipop」が公開中だ。
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世界中のアーリーアダプターが集まる米テキサス州オースチンで開催される音楽、映画、ハイテクの一大イベント「SXSW(サウス・バイ・サウス・ウエスト)」。4年前にTwitterが出展して話題になり、それを起爆剤にして世界中に普及し始めたのは今や伝説だし、その後はFousquareなどの位置情報系サービス、GroupMeなどのメッセージングサービスなどを輩出。スタートアップの登竜門的なイベントとして確固たる地位を築いている。
そのSXSWに「みんなで一緒に行こうぜ!」と頓智ドットの井口尊仁さんが呼びかけている。(関連記事:1000人のサムライよ、テキサスを目指せ SXSW 2012をジャパン・イヤーに【井口尊仁】)
なぜ一緒に行くことを呼びかけているのかというと、1つには世界の情報産業の最先端に触れることで、多くの人に刺激を受けてもらい、日本の情報産業の活性化を図りたいから。もう1つは、ある程度の人数で押しかけるほうがPR的な意味でインパクトが大きいからだ。