テキストによる映像表現といえば1990年代に頻繁に使われていたアスキーアートを彷彿とさせるが、「Textify」は写真をそのままHTMLテキストに変換してしまう点で大きく異なる。なにしろ、ちょっとしたチューニングをするだけで、写真そのものにしか見えない作品に仕上がってしまう。しかも、HTMLテキストのため、ブログなどに気軽にコピー&ペーストをすることも可能だ。
アーカイブ2011
GrouponやKAUPONなどのフラッシュマーケティングサービスは、ネイルやマッサージ、レストランでの食事、グッズなどを破格の50%OFF以上で購入できるもの。価格競争で、もはやそれくらい割り引かないとユーザは飛びつかなくなってる気がする。Allcouponのようなフラッシュマーケティングサービスのアグリゲーションサイトもたくさん存在する。
新サービス”Sorevo“の特徴
そんな中、グランドデザイン&カンパニーの新しいソーシャルコマースサイト”Sorevo“が本日オープンしました。ここでしか手に入らないプレミアムな商品を提供するコマースサイトで、扱う商品のラインナップはさまざま。商品を希望する購入者が一定期間内に一定数に満たないと商品の販売はされないという意味で、フラッシュマーケティングの要素もある。
割引クーポンを求めるユーザーではなく、新しいものや限定品に敏感なユーザーがターゲットの中心。オープン時の商品のひとつでもある「ガンダムケース」は1万円。決して安くはないけれど、それに価値を感じて欲しい!と思う人に買ってもらい、ブランディングにも一役買う。
また、面白いのがABテスト方式の商品やサービス提供。2つの商品タイプを並べて、人気投票形式できる機能があるんだそう。「ABどちらがよい?」という提案をユーザーに働きかけることで、ソーシャルメディア上で話題を拡散させる仕掛けを行う。これは楽しいしBUZZ効果もありそう。
[もっと読む…] about 企業などとコラボして独自商品を扱う新ソーシャルコマースサイト”Sorevo”が本日オープン 【三橋ゆか里】
[読了時間:4分]
Colorは、アプリを立ち上げて写真を撮ると周辺にいるColorユーザーに自動的に写真が共有されるというサービス。自分の生活を公開し合うことで人間関係を構築し豊かにすることができるという信条と、それを実現するセンサー技術が面白いサービスだ。また巨額の投資を集めたことでも有名になった。詳しくは常識を揺さぶる新アプリ「Color」は、新たな時代を築けるかという記事をご覧ください。この記事は3500回以上もRTされている。いかに多くの人がこのColorというサービスに関心を持っているのかが分かる。
自分の生活をオープンするという信条のサービスだけに、オフィス自体もオープンで、堀井さんが中を覗き込んでいたら招き入れてくれたという。オフィスの雰囲気が伝わる楽しいレポートになっています。
堀井翔太
週末にレンタカーを借りて、写真共有サービスの「Color」に会社訪問してきました。オフィスはスタンフォード大学の近くにあり、サンタクララから車で40分ほどでした。
そもそも発端はこの記事。完全な「パブリック」写真共有サービスを目指すColor、オフィスも異例の「パブリック」ぶり(TechCrunch)
なんか、中に入ってオフィスを見て行ってサービスの意見を聞かせてくれ。なることが書いてあるので取りあえず行ってみた。
[読了時間:1分]
ウェブコンテンツに魅力的な動きを付与できるFLASH。しかし、Adobe社の公式オーサリングツールは高額で、デザイナーじゃないと手が届きにくかった。その対抗馬として注目を浴びている次期ウェブ標準仕様のHTML5をベースに、手軽にアニメやスライドを作成できるツール「Hype」が米時間の5月20日にお目見えした。
Mac OS X用ソフトとして既にApp Storeで販売中。価格はUSストアでは29ドルで、日本だと3500円と割高だが日本語ローカライズ版が入手できる。
[もっと読む…] about もうFLASH不要かも? HTML5アニメ作成ソフト「Hype」登場 iOSにも対応! 【増田(@maskin)真樹】
新しいサービスを開発し事業をスタートしようとしている起業家にとって、最も大切なのは運営資金と成長するためのパートナーの存在です。新サービス創出を支援するコミュニティ「TechWaveソーシャルアプリ部」では、起業家と事業系ベンチャーキャピタル(投資会社)およびエンジェル投資家(個人投資家)との出会いの場を提供することにいたしました。
その名も「DEMO DAY」。事業計画を複数の投資家/投資担当者に直接プレゼンテーションして頂きます。開催は、2011年6月から毎月最終金曜日(6月なら24日)の夜。開催の2週間前に応募要項を発表しますので、“これぞ! ”という企画を持っている起業家は準備をしておいてください。
しかし、そもそも「投資ってどのように行われるの?」「起業家側のリスクは?」と疑問だらけの起業家の多くいると思います。そこで、DEMODAYスタートの前ということで、急遽5月31日(火曜日)に有料セミナー「投資家に話を聞く会」を開催することにしましたので、興味のある方は是非、参加してみてください。
[もっと読む…] about 起業成功の鍵? 「DEMO DAY」と「投資家に話を聞く会」 【増田(@maskin)真樹】
[読了時間:1分、動画:2分30秒]
“目に見えないものを投影する”ーーー現実に見ている世界ITの技術で拡張させる技術AR(Argument Reality)といえば、特殊なマーカーをプリントした紙をカメラで撮影し、そこに3Dオブジェクトを投影させるなどの手法が多く見受けられたが、ソニーが5月19日に発表した「SmartAR(スマートAR)」は撮影されている物体そのものを認識、かつ高速で処理するため、より現実感が増している。
[もっと読む…] about Sonyのマーカーレス拡張現実「SmartAR(スマートAR)」がスゴイ、20ー22日に一般公開 【増田(@maskin)真樹】
[読了時間:3分]
Kiipは僕自身も非常に注目しているスタートアップ。僕が取材した位置情報系カンファレンスWhere2.0自体にはKiipは出展していなかったんだけど、幾つかのセッションで登壇者がKiipのことを絶賛していた。
下の動画(漫画の方)を見ていただければ概要は分かると思うが、Kiipはどんなスマートフォンゲームにでも組み込むことができるゲーム内広告のプログラム。
ゲーム好きのユーザーにとってゲームって最も接触時間の長いメディア。人によってはテレビなどの比ではなく、何時間でもゲームの画面に向かっている。なのでゲーム内に広告を表示すればテレビCM以上の効果を得られるんじゃないかって、ずっと前から期待はされていたんだけど、効果のある広告をだれもなかなか開発できずにきた。だってちょっと考えれば当たり前のことだけど、ゲーマーってゲームに夢中で広告なんて見ていないからだ。
ところがKiipはゲーム内でも効果があがる広告手法を開発した。
簡単に説明すると、Kiipのプログラムが組み込まれているゲームは、敵を倒したり、一定のポイントを獲得すれば、クーポンなどが表示されるようになっている。位置情報とも連動していて、例えばハンバーガーショップでゲームで遊んでいたら、「この敵を倒せばフレンチフライを無料でプレゼント」というような広告が出る。ユーザーはフレンチフライ欲しさに一生懸命プレーし、実際に敵を倒せば、その達成感や高揚感に浸っている中で、フレンチフライを無料で受け取ることができるようになっている。店舗や商品に対してプラスのイメージがつきやすいわけだ。
Kiipはこうした仕組みをSDK(開発者向けソフトウエアキット)として無料で配布しており、ゲーム開発会社は自由にこの仕組みを自分のゲームの中に取り込めるようになっているもよう。詳しい契約内容は分からないが、広告収益の一部はゲーム開発会社に入るのだと思う。ゲーム開発会社にとって新しい収益源となるわけだ。
ね、すごいいいアイデアでしょ。
そしてKiipのすごい点のもう1つは、このアイデアを思いついて起業したのが、弱冠19歳のBrian Wong氏というところにもある。インタビュー動画もあるので見ていただければ分かるが、受け答えも非常に堂々としている。堀井さん自身もまだまだお若いのだが、自分よりもさらに若いCEOに大きな刺激を受けたようだ。
堀井翔太
19歳のファウンダが作ったゲーム広告スタートアップ
Kiip、画期的な携帯広告モデルを発表―ゲームでの達成に応じて現実の商品をプレゼント(TechCrunch)
adtechSFのstartupspotrightにkiipが登壇していたので、資料を共有します。ちなみにkiipは2階のスタートアップブースにブースを出展してましたが、カンファレンス開催中には一回も誰も来ず、 ずっとからっぽのままでしたw
2011年5月12日に公開されたiOSアプリ「Snapeee」のアジア地域における躍進が目ざましい。ダウンロード件数は本日の見込み値としては45000。台湾ではリリース2日目の時点で“写真”カテゴリーでInstagramを抜き2位。本日5月18日時点でも3位をキープしている。他の地域でも動きが活発化している。
[もっと読む…] about 日本発だって世界と戦える! ソーシャルプリクラ「Snapeee」がアジアで躍進 【増田(@maskin)真樹】
米Appleが、携帯電話やスマートフォンに内蔵して使用する「SIMカード」をより小さいサイズで国際標準化するよう欧州の通信業界に要請していると米Reuter紙が報じた。実現すれば、より薄いデバイスの開発が可能になる。
[もっと読む…] about 「SIMカードをより小さく」 AppleがEU通信業界に国際標準化要請【増田(@maskin)真樹】
カワイイ女子たちのリアルがわかる人気ブログサイト「DECOLOG」が主催する、ガールズフリーマーケット(以下ギャルマ!)が今春も開催されます。昨年10月に初めてDECOLOGというサービスを紹介(2010年10月の記事)したところ、すごい反響があった。あれから半年と少し。今年3月には過去最高の65億ページビューを記録したDECOLOG。大阪開催のギャルマ!にも参加してきたので、最近のDECOLOGについて皆さんにお伝えします。
「DECOLOG」連動イベント「ギャルマ!」
2011年5月8日で3回目を迎えた大阪ギャルマ!。オープンは午前11時だったけれど、開催地の大阪京セラドームには、その2時間も前から長蛇の列が(大阪ドーム2周以上!)。それもそのはず。第3回のギャルマ!の出店ブース数は630店、ユニークな入場者数はなんと12,000人。東京、大阪、福岡とも、開催ごとにほぼ倍々で入場者数が伸びているそう。今シーズンは、4会場(東京、大阪、福岡、名古屋)合計で約2万7千人の集客を見込んでいるとか。そしてリピート率が高いのも特徴。一度参加した女の子は次回も参加し、その周りの女の子たちも呼び込む形でギャルマ!の輪が広がってる。
一大イベントを盛り上げるための工夫
DECOLOGの女の子たちにとって、ギャルマ!は学園祭やアメリカでいうPROMのようなもの。PROMはアメリカで高校卒業を祝うための盛大なパーティで、一番のおしゃれをして望むイベント。彼女たちはこの日のために数ヶ月前には自身のブログでギャルマ!に触れ始め、DECOLOGに用意された掲示板やBBSで情報発信や情報交換を行う。そしてみんな飛び切りのおしゃれをして来場。そのまま雑誌に載れちゃうような子もたくさんいた。
普段ブログを読んだりコミュニケーションをしている女の子が、リアルにあって盛り上がれるのがギャルマ!私たちが馴染みのあるビジネス系のイベントは、参加登録をしたらあとは当日イベントに行くだけ。でもギャルマ!を盛り上げるために、当日までみんなが盛り上がれる場を提供。まずは出店者紹介の特設ページ。DECOLOGでは、フリーマーケットへの出店者が自分のブログを登録できて、どんな洋服を売るのかを事前に告知することができちゃう。ギャルマ!にお客さんとして参加する女の子は、ここや出店者のブログを見て事前に行きたいお店をチェックしておける。専用BBSでは出店者と入場者がコミュニケーションをとったり、タイムセールの情報を流すなんてことができるんだって。
[もっと読む…] about 月間PV数65億のモバイルブログサービス「DECOLOG」、今春のガールズフリーマーケット@大阪には1.2万人が来場!【三橋ゆか里】