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Google Japanは2014年1月17日、日本語の一般トップレベルドメイン(gTLD)としては初となる「.みんな」の提供を開始したと発表した。
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アーカイブ2014
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ゴーガ社が幹事役という形で過去2回開催され、レベルが高く強者揃いと評価された「TechWaveハッカソン」。
実に3年ぶりとなる第3回「TechWaveハッカソン」を2014年1月18日(土)に開催することになりました。会場は東京・表参道で13時から18時まで。
[もっと読む…] about 第3回「TechWaveハッカソン」開催、東北TECH道場と連携 【@maskin】
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変更が多いソースコードをチームで管理することができる「ファイルのバージョン管理」ツール。
GithubやBitBucketなどのクラウドサービスも浸透し、複数メンバーでプロジェクトのファイルを共有し開発をすすめる際には欠かせない存在となっている。
ただ、これらはソースコードの共同開発が主眼を置かれており、デザイナーやディレクターといった職種にフィットしにくい状況が少なからずあった。
そこで鹿児島発のスタートアップ「ユニマル」は、「様々なスキルが混合する制作現場で誰でも使えるバージョン管理アプリを」と開発を進めるのが「Universions」だ。現在オープンβ版が公開されている。対応するのはMac OS XおよびWindows。デスクトップアプリとして提供する。
[もっと読む…] about 日本発、ウェブ制作現場向けバージョン管理サービス「Universions」オープンβ版登場 【@maskin】
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サイバーエージェントは2014年1月15日、会員制のブログメディア「B.L.G.」(ビー・エル・ジー)をオープンした。
月額700円(初月無料)で、著名なビジネスパーソン達が執筆する記事が読めるといいうもの。
[もっと読む…] about サイバーエージェント、新書価格で毎月読める会員制ビジネスメディア「B.L.G.」スタート、 【@maskin】
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ヤフーは2014年1月15日、「eコマース革命」の取り組みの一環として自治体運営型通信販売サービス「JAPAN satisfaction guaranteed(JAPANsg、ジャパンエスジー)」と提携し、Yahoo!JAPAN内に「JAPANsg 特選ストア」をオープンしたと発表した。
[もっと読む…] about ヤフーが「ご当地eコマース革命」、1719全市町村とタッグ目指す 【@maskin】
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GoogleがNest Labsを3.2 billionドルのキャッシュで買収したというニュースが飛び込んで来た。Nestはデザイン性に優れ尚かつ機能性でも郡を抜いている家庭用温度調節機、主にガスヒーターの温度をコントロールするデバイス。Apple Storeで販売されるというのは分かる気がするが、Home Depotでも売っているのでそれだけデマンドが有るという証拠。しかしCES2014、Mercedes-Benzの展示ブースでNestにお目にかかるとは全く想定していなかった。「car-to-x」というのが次世代カーコネクティビティーの新しいキーワードになりそうだ。FordやChevroletも同じ方向に舵を切った。次世代の自動車は4G LTEによるインターネット常時接続を前提にユーザー体験をデザインしており、以前から言われ続けていたが、いよいよ自動車が史上最強のスマホになる日も目前に迫った。
Mercedes BenzがAクラスの2012年モデルでロールアウトしたThe Drive Kit Plus for the iPhoneも進化している。CESではDigitalStyle app with car-to-x technologyとして幾つかの戦略的アプリメーカーとの連携を発表、今迄のインフォテインメント路線とは一線を画する。Nestを使って帰宅前にお部屋の温度を快適にセットしておく。HRS(アプリはiHotel)を使って今日泊まりたいホテルを予約するなど、自動車が移動するオフィス、車輪の着いたスマホになる予兆を感じさせるcar-to-xのラインアップだ。
【関連URL】
・Mercedes-Benz社The Drive Kit
http://www.mbusa.com/mercedes/accessory/title-Drive_Kit/id-OEMPartNo:AQ00001111
・Mercedes-Benz社CES2014用プレスリリース
http://media.daimler.com/dcmedia/0-921-656527-1-1662641-1-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0.html
・ IPod Creator Fadell Sells Nest Helping Google in Rivalry Mercedes-Benz announces in-car integration with Nest thermostat
・ Mercedes-Benz announces in-car integration with Nest thermostat
・Nest Labsのホームページ
Ford MotorはSYNC AppLinkシステムのcar-to-xラインアップとしてDomino’s Pizzaモービルアプリと連携。お腹が空いたら走りながら音声コマンドでPizzaを注文、自宅に戻るタイミングに合わせてPizzaをイージーオーダーしておけばこの上なく便利ですね。家族で外出から戻って、手を洗ってTVのスイッチを入れた所でPizzaが到着というわけだ。
【関連URL】
・Domino’s Pizza app to use Ford Sync to let you order from
http://www.freep.com/article/20140107/BUSINESS06/301070097/dominos-ford-pizza-app
General MotorsのChevroletは4G LTEモデム付属の車種向けにアプリを販売する、The Chevrolet AppShopをロールアウト、2015年モデルから対応がスタートする。AppShopではいわゆるNativeアプリを販売する、そしてダウンロードしたカスタムアプリはそのまま自動車のヘットユニットにインストールされるので、スマホを接続していなくても動作する。スマートTV向けアプリとコンセプトは一緒だ。その第一弾のラインアップの一つとしてオンライントラベル予約サイトPricelineと提携する。Pricelineアプリと4G LTEデータ通信機能を使って、運転者と同乗者は簡単に旅行の予約ができるというアプリ。航空券、ホテル、レンタカーと全て取り揃えているので、急な出張にも対応できる。
【関連URL】
・Priceline latches onto in-car experiences to extend mobile commerce reach
蛇足:Mickey’s インスピレーション
電気自動車(EVカー)は常に電池残量をモニタリングする必要性からテレマティックスの一環として近傍のEVチャージングステーションの位置を表示するシステムになっている。当然インターネットとの常時接続環境が完備されているし、スマホアプリからEVカーの状況をチェックする事も標準仕様になっている。この便利な仕組みは従来の自動車にも取り入れられ、コネクテッドカー時代の本格的幕開けを迎えようとしている。同時にThe Internet of Thingsの波が押し寄せ、全てのデバイスがネット接続すると、車とホーム、車と腕時計という風に、デバイス同士がコミュニケーションできる環境になり、car-to-xのコンセプトも実用化されてくるという事だ。ただ、うまい話には裏が有るではないが、Nestユーザーの中にはGoogleの買収に反応してNestを壁から取り外す人も出て来ている。つまりGoogleがあなたの自宅を常に監視し、行動データを収集する事になるのではないかという将来的な心配に対して、フラストレーションを示している反対行動の一環だ。政府ですら個人情報を傍聴する時代であり、利用者も個人情報のデータ利用に関するポリシーには十分な注意を払う必要がある。The Internet of Automotive. 貴方はどう思いますか?
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米Googleは2014年1月13日、Nest Lbas, Inc.を現金32億ドルで買収したと発表した。
[もっと読む…] about 米Google、iPodの父 Tony Fadell氏創業「Nest Lab」を32億ドルで買収 ーホームデバイス開発 【@maskin】
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リストバンド型のアクショントラッカー(ま〜万歩計ですね)やウェルネスバンド(心拍数とかも記録します)は既に飽和状態、今年は大手家電メーカーさんからも製品ラッシュが続きそう。新しい試みは寧ろテキスタイルとかコンタクトレンズというような素材レベルでの研究に移行している。いつもと違う何かを身につけているという違和感を感じずに利用できる製品が、今後どんどんリリースされてくるという予測。例えば洋服に柔らかいセンサーが編み込まれているとかいう製品だ。大人用にセンサー内蔵のアンダーアーマーも製品化が近いようだが、Rest Devices社が着目したのは赤ちゃん用のベビー服。コンピューターチップメーカーのIntelとアライアンスを組んだ。
Mimoは天然コットン素材のベビー服に世の中で最もソフトでフレキシブルな各種センサーをボンディング、赤ちゃんの状態を常時モニタリングしてくれます。もちろんお肌側には電極が出ていない非接触タイプ、ベビー服は洗濯機で洗えます。取り外し可能なTurtle(亀の意匠)の部分にはIntelが今回発表したばかりのEdisonワンチップコンピューターが内蔵されていて、キモノにボンディングされているセンサーで取得したライブデータをBLE(Bluetooth Low Enegy)低消費電力無線データ通信でLilypadに送る。ベースステーションに当たるLilypad(百合の意匠)は赤ちゃんと同じ部屋の壁のACソケットの装着Turtleから受け取ったデータをWiFi経由でスマホアプリで表示できるようにデータ通信します。またLilypadにはマイクロフォンも内蔵されているので、赤ちゃんの居る部屋の音声をアプリに送る作業も兼任します。スマホとアプリがあれば、赤ちゃんと別の部屋に居ても赤ちゃんのライブデータや呼吸音がいつもモニタリングできる。赤ちゃんが起きているのか、寝ているのか、しかもうつ伏せに寝ていたかどうかまで判別できる。活発だったかどうか、呼吸は安定しているか、体温はどうかと、お母さんの心配の種を全部リアルタイムでスマホアプリでモニタリング可能。また赤ちゃんが起きた時、寝返りした時など、色々なタイミングでスマホにお知らせアラートを送る事もできるので、お母さんも大分楽になりますね。Turtleは充電式なので、ときどきLilypadに装着して充電します。アプリはiPhone版とAndroid版両方でリリース、Minoベビー着物は$199で2014年2月の発売予定だ。でもお洗濯している時はどうすればいいの?Mimoのスターターパックには3着のベビー着物と一輪の百合と一匹の亀さんが含まれているので万全だ。いやいや当家は最低20枚は必要だ。ベビー着物2着で$29なので、お洗濯好きのお母さんも安価に沢山準備できる。http://mimobaby.com
関連URL】
・英国のメディアMail Onlineの記事
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2536587/Now-theres-smart-BABYGROW-Parents-monitor-babys-heart-rate-temperature-sleep-pattern-using-smartphone.html
・Chip ChickさんのCES2014レポート
http://www.youtube.com/watch?v=DQHjVbjqv10
蛇足:Mickey’s インスピレーション
乳児のお母さんはは大変だ。ベビーのお食事やおむつ替え、お世話仕事は夜中だって休ませてくれない。今迄の赤ちゃんモニターってストリーミング機能のついたビデオカメラとアプリの組み合わせだったけど、なんか便利なようで結構ローテクだった。Mimoはマイクロコンピューター内蔵、つまり頭脳を持ったハイテクベビー服だ。これって立派なイノベーションで今後のウェアラブル技術の方向性を明確に打ち出している製品だと思う。ブログが流行ってきた時代に初ベビー誕生のお母さんって、赤ちゃん名義のプログやFacebookページを立ち上げて、写真や動画で成長記録をつけていらっしゃるかもしれませんが、これからは赤ちゃんの呼吸データとか睡眠状態データとかもアップする人も出てきたりしてね。Mimobabyは0-3ヶ月用、3-6ヶ月用、6-12ヶ月用の3種類あるので、注文の際は気を付けて。メーカーさんは3回売れるから儲かるね。家ではおじいちゃん用も欲しいって?もちろんベビー服ラインは今後続々とデザインバラエティーが出てくるだろうし、大人用も勿論有りでしょう。寧ろモニターが付いていない洋服は売れなくなるかもしれませんね。何!ユニクロさんも開発中?いやいや未だだと思いますが、いずれそうなるでしょう(Mickey予想)。The Internet of Babysuites. 貴方はどう思いますか?
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サーフィンのプロ大会のジャッジは得点表に成功した技のポイントを付けていく。競技セッション中のポイントを集計して優勝者が決まる。体操とかもほぼ同様だが、アクションスポーツの選手はもっとリアルな数字を求め始めている。例えば貴方がカイトボード選手だったとしたら、ジャンプの高さやスピード、回転の角度やスピード、着地した際の衝撃度など、技のポイントというよりも、いわゆる生のデータが記録したい筈だ。ここでまたウェアラブル技術の登場だ。
Xensrは3軸加速度センサー、3軸ジャイロセンサー、3軸磁気センサーそれに圧力センサーも付いている。これをiPhoneケースに仕立てたものがXensrCaseで、防水アームバンドに入れて使用する。今回の展示では、それに加えてまだ開発段階にあるXensr+を発表。こちらはOreoクッキーより小さな金属ケースに収まっていて、これをスケートボードやサーフボードのデッキ部分に穴を開けて埋め込んで使用する。Xensrは一秒間に400回のサイクル、わずか3mmの誤差範囲で3D位置データを記録する。もちろんGPSベースのソリューションとは全くレベルが違うといったところだ。マリンスポーツだけに限らず、標高差のあるダートレースとか、オートバイのジャンプ競技とも言えるフリースタイル・モトクロスなど応用範囲は無限大だ。XensrCaseは今の所iPhone 4/4s用だけで$149.95。iPhone 5/5S用やXensr+は現在開発中だ。
【関連URL】
・Kickstarterのページ
http://www.kickstarter.com/projects/840314684/xensrcasetm-3d-sports-tracking-for-iphone-and-ipod
・Xensrを付けてウインドサーフィンしている動画
http://www.youtube.com/watch?v=TyHLBe6__rc
・Xensr チームの人間離れしたカイトサーフィンの動画
http://www.youtube.com/watch?v=ie_Acz7PZDE
蛇足:Mickey’s インスピレーション
1年前にKickstarterで個人投資家を募集していたようだが、なんとか製品化にこぎ着けたようで嬉しい限りだ。スポーツ以外にもゲームやアニメーションの為のモーションデータの収録など、応用範囲は広い。また、GPS内蔵のアクションカメラと一緒に使う事で、ビデオとモーションデータを時間軸で同期しレイヤー統合した動画を作成する事で、より楽しめ利用価値がある競技記録が残せる。イベントの記録動画って自分もそうだけど、撮りっぱなしであまり見ない事が多い。Xensrを使ってビデオ動画をスキルアップの為に生かせる戦略的記録資料として残してみてはどうだろうか。The Internet of Sports。貴方はどう思いますか?
[読了時間: 2分]
プロのアスリートはいつも真剣勝負だ。同時にコーチもトレーナーも命がけで選手を支えている。アメフトの選手のヘルメットの中には無線受信機が入っている。サッカーチームが新しいSQUADを完成させる過程では身体センサーを着けてコーチがフォーメーションのチェックをする。ではテニスプレーヤーには…。 そうこれだ!コネクテッド・テニスラケット。
1875年創業、フランスのBabolat社はラケットのガットを発明した、もっとも古いラケット製造メーカーだ。NadalとかRoddickも使っているといえば分かる筈だ。現代最速のビッグサーバーは時速250kmのサーブを繰り出す。それには一番反発力の高いラケットの中心部分でミートする必要がある。ミートの瞬間を記録し教えてくれるのがこの魔法のラケットだ。Babolat PlayアプリはiOSとAndroid対応で無償でダウンロード出来る。ラケットが無くてもUIは見れるので事前に確認できる。Babolat Playは全てのヒットをちゃんと記録してくれる。例えばラケットのどのエリアに当たったか、スイングのスピード、打球の強さ、フォアハンド、バックハンド、サーブ、スマッシュ。特に競技に出場した場合はゲーム全体の流れがどこでどう変わったかという事まで診断してくれる。そして自分の技量を数値化する事で、練習の成果を可視化できる、またチームメイトやコミュニティーの仲間とデータをシェアする事もできるし、ちょっとしたゲーム感覚で世界中のユーザーと今週のビッグサーバーランキングのような競争もできる。因にセンサーはグリップの中に埋め込む形にデザインされている。バッテリーは約6時間使用可能、充電するにはこのUSBにジャックインする。また150時間分のデータが本体内の蓄積されるので、必要な時にダウンロードすればいい。まさに電極が付いた電脳ラケットといった風体だ。このBabolat Playラケットは$399.00で発売中。ブースで聞いてみたら、センサーだけをOEM供給する事も有りと言っていたので、日本のメーカーさんもコミュニティーに加われば、自分が愛用しているブランドのラケットでも同じ様にトレーニングできるので嬉しいかも。
http://www.babolatplay.com
【関連URL】
・Babolat社のメインサイト
http://www.babolat.com
蛇足:Mickey’s インスピレーション
AppleとのアライアンスでNikeがiPod用オリジナルNike Plusを発表したのが、今から遡る事7年7ヶ月前の2006年5月。別売センサーを必要としないNike Plus Running Appがリリースされたのが2010年9月。さらに3年の歳月を経て2014年版のこのスマートラケットはすこぶる賢くなった。来年のCES迄には全てスポーツ用具がコネクテッドするかも知れませんね。The Internet of Sports。貴方はどう思いますか?
蛇足の蛇足:
・ソニー、スマホで即時分析できるテニスラケット装着型センサーを発売。5月下旬から出荷予定。お〜!、日本のメーカーさんが…。残念ながらヨネックスのラケット専用との事。