米ヤフーとソフトバンクの合弁で、日本のヤフーを創業しその成長に貢献した立役者 井上雅博 氏が2017年4月25日(日本時間4月26日)、米国・カリフォルニア州で交通事故により死去しました。1957年2月12日生まれ60歳でした。
アーカイブ2017
サイバーエージェントが2017年4月27日に発表したFY2017第2四半期(2017年1月~3月)決算は好調そのものでした。連結の売上高は933億円で前年同期比25.1%増。新規投資を除く既存事業の売上高は過去最高の137億円でした。AbemaTVを筆頭とする新規事業の営業損失58億円を差し引いても、プラス79億円という規模感があります。
「少年ジャンプ」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。1968年に創刊した漫画雑誌として有名コンテンツを多数輩出した媒体ですね。古くは「ど根性ガエル」・「こちら葛飾区亀有公園前派出所」・「キン肉マン」・「キャプテン翼」・「北斗の拳」・「Dr.スランプ」・「SLAM DUNK」、近年では「ONE PIECE」・「NARUTO -ナルト-」・「遊☆戯☆王」・「黒子のバスケ」・「BLEACH」などあげるとキリがありません。
そんな「少年ジャンプ」が来年2018年に創刊50周年という牛目の年を迎えるにあたり、これらの漫画作品やキャラクター達と連携したら新しいアプリやWebサービスのアイディアおよび開発企画を募集するというのです。
リテール(小売り)店舗における人の流れなどのデータを蓄積し分析することで経営施策の改善に役立てられるAI技術を使った事業を展開する東京のスタートアップABEJAが、米プロセッサ大手NVIDIAから2016年に出資を受けたことが発表されています。
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UIデザイン及びUX設計などを手がける制作系スタートアップ「グッドパッチ(Goodpatch)」は2017年4月29日、FinTech領域のUIデザイン/UX設計業務に注力するための資金調達を実施したと発表しました。
Suicaに対応するなど話題となっている「Apple Pay」に、将来割り勘など個人間の送金サービスが追加されるかもしれません。米Appleが個人間送金サービスの展開を検討しているというのです。米Recodeが報じています。
若年層におけるスマートフォンの使用が当たり前になっている現代、中学生や高校生はどういった価値観で将来を考えているのでしょうか? 数年前から複数の調査で小学生の将来の夢のトップに「YouTuber」が出てくるようになるなど、子供たちはIT社会のダイナミックな変容を受け止めながら成長しています。中学・高校と進学するにつれ、将来をより現実的に考えるようになった時、彼らはどんな未来予想図を描くのか。
そんな中、ソニー生命保険が主体となりネットリサーチ会社「ネットエイジア」のモニター会員に登録している全国の中学生200名・高校生800名に対し実施した調査では、中学・高校ともに男子が考える「将来の夢」のトップに「ITエンジニア・プログラマー」が入ったというのです。
(写真:2012年夏に日本マイクロソフトさんと共同で開催した学生向けプログラミング体験イベント)
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創業20周年を迎えた楽天。本社のある東京・世田谷区の楽天クリムゾンハウスの入り口に、これまでの成長の歴史を伝える資料などが展示されています。その中に代表取締役会長兼社長 三木谷浩史 氏が書いたとされるプログラムのソースコードが展示されています。
個性的な店舗展開で全国展開を進めるドンキホーテホールディングス。店頭株式公開から20周年(2016年12月17日)を増収増益で迎えた同社は、2017年1月31日には時価総額で6477億円と小売業のトップ7をマーク。さらには過去最高の店舗数を更新し(354店=2017年6月期・2Q)し、今後どう成長していくか注目が集まります。
そんな中、ドンキホーテホールディングス代表取締役社⻑兼CEO ⼤原孝治氏が第37期(2017年6⽉期)第2四半期決算説明会で「消費⼤⾰命時代をどうブレークスルーするか?」というタイトルの発表を行っています。そこには「ユニークな店舗」と「拡大する組織の仕組み」を両立するビジョンが描かれているのですが、 それを実現するためにあるビジネスチャットの仕組みを導入したということが説明されています。
スマートフォンの普及が進むこの数年、物欲の源泉が多様化しました。「何か買いたい」と思ったらキーワードで検索するというスタイルが、インスタグラム等のソーシャルメディアで投稿された写真を眺めている時に「あ、これ欲しい!」と衝動的に思うケースが増えているのです。
データ解析技術のサイジニア社は「PASHALY(パシャリィ)」というサービスで、まさに写真からECなどで購入可能なアイテムを自動で検出するサービスを生み出しました(参考:人工知能でコーデ写真から商品を探してくれるアプリ「PASHALY(パシャリィ)」公開、サイジニアがビジュアルコマースに賭けるその理由とは @maskin)。
そして同社は2017年4月26日までに、写真や映像からそこに映っている商品を判別し、ECで購入できるようにする一連のプロトコルの特許2件の取得に成功したと発表しました。
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