インスタグラム(Instagram)が日本時間の2019年7月3日21時頃からアプリが動かなかったり画像がアップできないなどを不具合が発生しています。
サービスのダウン状況を伝えるサイトでは、サービス自身が動いてないという報告もあるほか、系列のFacebookやWhats Appなどのサービスで画像が正常にアップロードできていないという声が相次いでいます。
共に突き抜ける
ウォークマンを生産していた宮城県石巻市のヤグチ電子工業に展示されている実機。この工場では現在、スタートアップJDSoundの製品を製造している
1979年7月1日、ソニーが革命的な再生専用のミュージックデバイス「ウォークマン」を発売しました。生まれの地である日本では40周年記念としてさまざまなイベントが展開されています。
開発したのは共同創業者の盛田昭夫氏。今や世界に衝撃を与えたプロダクトとして語り継がれていますが当時マスコミの反応は芳しくなかったといいます。
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世界各国のスタートアップシーンについての情報プラットフォーム「SEKAIBOX(セカイボックス)」を運営するシェアエックス社は2019年8月29日、世界6か国の投資家やスタートアップ支援者らを集めたカンファレンスイベント「Next Silicon Valley」を開催します。
アフリカ・インド・中国・イスラエル・ブラジル・ロシアからキーマンを集めたこのイベントをTechWaveはメディアスポンサーとして全面的に支援します。
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注目のテクノロジーカンファレンスイベント「WebSummit」は2019年7月1日、CEO Paddy Cosgrave氏の来日イベントを東京都内で開催しました。
日本のIT関係者と面談する中でしばしば耳にする“日本はITスタートアップが育たない”という言葉に対しPaddy氏は「嘆かなくていい」といいます。
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スタートアップ系企業データベースの米CrunchBaseは現地時間の2019年6月20日、恒例の「50 Hot Tech Companies Globally in 2019」を発表しました。
その中に、日本人の深澤研 氏率いるロケーションベースVRサービスを展開する米TYFFON Inc.(ティフォン)がノミネートされています。
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COLLISION報告会で最初に登壇いただいたのは、モバイル・インターネットキャピタル株式会社で投資部門を担当する菊谷倫子氏。
今回COLLISIONには、海外のスタートアップトレンドを投資家として調査する目的で参加されました。
そんな菊谷氏からは主に、北米のテックトレンドについてお話し頂きました。
今回のCOLLISIONでは、多くのスピーカーからソーシャルメディアの役割を考え直そうという話しがされており、その背景には、facebookのデータ流出スキャンダルにより個々のソーシャルメディアデータの使用用途や範囲が見えず、ソーシャルメディアへ不信感を募らせてる人が多いことが実情のようでした。
そうした中でスピーカーからは、次に来るソーシャルメディアについての議論もされており、スピーカーのEv Williams(twitterのFounder)は「人々のアイデアを集めるオープンなプラットフォームが必要」という考えの元、実際にMediumで質の高いコンテンツを広告抜きで提供するサブスクリプションモデルに注力して、新たなソーシャルメディアの模索を始めていました。
そんな話しを踏まえ菊谷氏は、広告収益モデルの次に来るソーシャルメディアとして、MediumやPinterestを例に挙げながら、良質なコンテンツが集まる仕組みをつくることで、LTVの高いユーザーが獲得でき、その結果、広告収益モデルに依存しないソーシャルメディアを作ることができると考えており、このような事業を展開しているスタートアップに注目されていくようでした。
最後に菊谷氏に、投資家としての視点から、COLLISIONなどのイベントにこれから参加される方々へアドバイスを頂きました。
投資検討したいスタートアップにはアプリから直接コンタクトがおすすめ
「COLLISIONではビッグスピーカーのスピーチだけではなく、各ステージでスタートアップのピッチを聞くことができます。とはいえ各ステージのスケジュールは同時進行していくため、事前予習の上スケジューリングに気をつけないと聞きたいピッチを逃してしまうことも。また、各ブースも1日限定で出展しているスタートアップが多いので、全ての出展スタートアップのピッチを聞くことは難しいです。COLLISIONでは専用アプリから各スタートアップにコンタクトを取れるので、事前にアポを取った上でブースへ行くとスムーズでおすすめです。」
COLLISIONなどウェブサミット系イベントの特長でもある全参加者と繋がれるアプリ、こちらをうまく活用して、事前にどんな人が参加しているかをチェックし、会いたい人や企業にピンポイントでアポを取るのが、投資家として参加する上でも重要な攻略法なようでした。
【関連URL】
・ 北米で1番成長してるカンファレンスCollision 2019 速報ハイライト
世界中から7万人が集結する世界最大級のテクノロジーカンファレンス、ウェブサミット。現在最もホットなカンファレンスと言われているこのウェブサミットには、まだ日本人の参加者が少ない状況があり、なかなか概要が見えてこないイベントと言われてます。
そんなウェブサミットの参加経験者がパネルディスカッションを行うイベントが、6月20日に行われました。1つ目のパネルでは、昨年からウェブサミットにジャパンパビリオンブースを出展し、日本のスタートアップの海外展開を支援しているJETROの田中井将人氏と、そのジャパンパビリオンに昨年参加されたambieの寺崎賢太郎氏、同じくEmpathの千葉美帆氏の3人によるパネルディスカッションが行われました。
このパネルディスカッションの模様を今回は書き起こしでお届けします、数少ない日本人参加者の声をお聞きください。
田中井氏:J-Startupは簡単に言うと、世界で勝てるスタートアップを日本から生み出して行こうというプロジェクトで、去年の6月にローンチしました。
今年は、GITEX FUTURE STARS(中東・ドバイ)、ウェブサミット(ヨーロッパ・リスボン)、CES(アメリカ・ラスベガス)の3つのイベントで、スタートアップの参画を待っているプロジェクトとなります。
去年ウェブサミットは参加したイベントの1つでして、6社のスタートアップに参加頂きました。実は1社辺りの平均コンタクトリーチ数が100社を超えたのがウェブサミットとCESだけでした。コンタクトをリーチするという意味では多かったイベントかなと思えました。
ここで、お二人の自己紹介や自社のビジネスモデルについてご紹介頂こうと思います。
千葉氏:はじめまして、株式会社Empathの千葉と申します。Empathは人の声から感情を解析するAIを作ってる会社で、私はSalesとPRを担当しております。
何を作ってるかというと、人の声から感情を解析するAIとは、喜びや怒りやなどの4つの感情を出せるエンジンを作って提供している会社でして、たくさんの業種で活用頂いてます。一番使って頂いてるのはコールセンターの領域で使われていて、オペレーターさんたちがどういうふうに仕事を楽しくして頂けるかにフォーカスして活用頂いてます。
海外展開の所なのですが、1年間で10カ国16の国際展示会に招待されて出展させて頂いており、その結果1年間で8回も国際的なピッチコンテストで優勝させて頂きました。
そういった所で、今回はウェブサミットに参加させて頂いたことをお話できればと思います。
田中井氏:ありがとうございます。Empathさん、去年J-Startupでやった6つのイベント全部に参加頂き、国際的なピッチコンテストで8回も勝って世界でご活躍頂いてます。
続いて寺崎さんお願いします。
寺崎氏:はじめまして、ambieの寺崎と申します。私は元々ソニーでオーディオのエンジニアをやってまして、そちらからスピンアウトという形で作ったブランドと会社というのがambieという会社になります。
今私がつけている耳を塞がないイヤホンを作成して販売している会社になりまして、元々は骨伝導で耳を塞がないオーディオデバイスというのは昔からあったんですけど、そこに対してブランディングと音質だったりエンジニアリングの部分での改善をして、2017年に発売しました。その当初は、このような耳を塞がないながら聞きイヤホンは普及してませんでしたが、今では家電量販店などでもながら聞きコーナーを作って頂いて、市場を作ったポジションになれたのかなと思っております。
それで、去年たまたまチャンスを頂いてウェブサミットに参加させて頂きまして、かなりいろんなスタートアップの方たちとコミュニケーション取れて有意義な時間を取れたので、その辺の話を今日はできたらなと思います。
田中井氏:じゃあ早速お二人に、質問をしていきたいと思います。
まず1つ目は、そもそも何で去年ウェブサミットに出ようと思ったのか、背景的な所とどういう狙いがあったのかをお聞かせ頂ければと思います。
千葉氏:はい、先程ちょっとお話させて頂いた通り、今海外展開を進めている所になります。結構海外のカンファレンスを回るごとに、同じ方と会ったりして「また君ここに居るんだね」って顔を覚えてもらいやすくする目的でも行っております。ヨーロッパやフランスはもちろん、アメリカの方がウェブサミットには来るので、例えばGoogleの方が来たときに「君ここにも居るの」みたいな感じで、海外で知名度を上げていく1つの戦略として考えてます。
寺崎氏:私達の場合は、今日本の国内だけでビジネスをやっているので、ゆくゆくは海外はもちろん行きたいなというのがあったので、そこでのそもそも市場として受け入れられるのかというマーケティング的な目線が1つと、あとは協業先としてまだ小さい企業がたくさん参加していると聞いていたので、一緒に事業しやすいかなというところもあり、うまく巻き込んで行けたらなという所が2つ目と、あとはディストリビューターみたいな現地でのビジネスのきっかけになるような所が見つかればなと、その3つがありました。
田中井氏:なるほど、そうしたらお二人とも、ブランディングが1つという事と、あとは欧州の市場でPOC(コンセプト実証)をどうやってやっていくかという事と、実際販売を行っていく上でディストリビューターをどうやって探しましょうか、という大きく分けて3つかなと思うのですが、そういう狙いを決められてて、実際現地に足を運んで出展してみて思ったことなどはありますか?
千葉氏:はい、そうですね、先程Googleを例に出しましたが、大企業の方は1日目に来ていたなという印象が強くて、2日目とか3日目になると一般の方や学生の方が来ていたのかなと思いました。そういった意味では、1日目に大企業やキーマンとなる方たちには会えたのかなと考えています。あと我々として良かったなと思ってるのは、台湾から来ていた政府が支援してるアクセラレータープログラムを受けてる方たちと会えたのですが、その方たちが日本に来る際、一緒に助け合いながらイベントを行うなど、台湾のスタートアップとコミュニケーションを取っていく中で、この間台湾でもInnoVEXというイベントがあって、そこで会ったときも助けてもらって、政府系の人達を紹介してくれたりですとか、そういうきっかけにも繋がって行ったのかなと思っています。
田中井氏:意外と仲間を増やしていくというのは難しい作業かなと思うのですが、そういうのがウェブサミットでできたということですね。
寺崎さんはいかがでしょうか?
寺崎氏:僕らの場合は、小さい会社のトップがブースなどには居たので、実際イヤホンをつけてもらって「これめっちゃいいじゃん」みたいになったら「僕らそのうちヨーロッパ行くから、その時君らの持ってるメンバーに僕らのサービス広めてよ、逆に君ら日本に来る時宣伝するから、お互いやろうよ」みたいな感じでその場で成立してお互い連絡先交換などもできたので、向こうも大企業とかだと、そういうSNS発信とかは勝手にできないと思うので、その辺のフットワークの軽さは会って初めて感じましたね。
田中井氏:参加者全員と繋がれるウェブサミットのアプリの話しが先程あったのですが、そのアプリは使ってましたか?
寺崎氏・千葉氏:使ってました。
田中井氏:やっぱり、来る人全員にリーチできるのは大きいかなと思ってます。
であと、千葉さんにさっきの話しの続きで、お聞きしたかったんですけど、いろんなカンファレンスに行かれていて、比べてみてどういう違いだったり特徴みたいなものがあったのかをお教え頂ければなと思います。
千葉氏:先程も紹介があったと思うのですが、国をあげてやっているイベントだなと思いました。空港ついてからチケットの発券ができたり、そういうのは日本ではあまり見ないのと、海外でもそこまでやってる所は少ないので、面白いと思いました。なので、国をあげて普通の人達を巻き込んでやってるなと思っていて、国をあげてのイベント、というのがすごく印象的だなと思いました。
田中井氏:ありがとうございます。
あと、寺崎さんにもお伺いしたかったポイントとしては、欧州の市場をこれから開拓していくというお話しがありましたが、どういう事を目指して欧州で事業を進められる予定かお教え頂ければと思います。
寺崎氏:弊社内でも北米と欧州での販売をスタートしようと思ってまして、ちょっと前にもアメリカでイベントをやったんですけど、あとは来月にドイツでイベント協賛で出させて頂くきっかけがあって、なのでその辺で、実際大々的に売るぞとなったときに、先程の繋がりのできたスタートアップ企業などのコネクションはまだあって、日本で会った企業などあったりしたんですけど、そういった所を使わせて頂ければなと思っております。
田中井氏:それは初耳でした。去年繋がってた人がまだリーチがあってということですか?
寺崎氏:たまたま日本に来る用事があって、そのときに会って具体的な話しをという事だったので、会って色々話しをしました。
田中井氏:なるほど、話しが繋がっててすごく良かったです。
最後にお二人に聞こうと思ってた事が、これからウェブサミットに出るスタートアップって徐々に増えていくだろうなと思ってまして、そんな時に去年行かれた感覚から、例えばどういったステージの企業さんがいいのかとか、どういった事業類型の企業さんがフィット感があるのかとか、ご自身が感じられた事をお話し頂ければと思います。
千葉氏:そうですね、あんまりどのステージとかは気にしなくていいのかなと思っていて、CESとかだとプロダクトができててというのが強いと思うんですけど、そのALPHA・BETA・STARTという3つのシリーズに分けられてるので、審査はあるけどやってみるべきかなとすごく思います。ステージが分けられてるので、来る人も目的を持って来ているので、そういう意味では、どのステージの方が出てもいいのかなと思いました。
田中井氏:事業の分類的にはどうですか?
Empathさんはソフト(アプリケーション)じゃないですか、私の見た感じだと、ハードは少ないのかなと、他方イベントでCESもそうですけど、見せ方頑張るとハードが集客しやすかったりするのかなと思うのですが、その辺りの事業類型としてはどうですか?
千葉氏:そうですね、ウェブサミットはソフトウェアが多かったのかなと思います。今まで私達は今までハードウェアで見せれるものがなかったので、そうなるとCESとかって機会としては良かったのですが、ソフトウェア自体にこういう使い方があるよという創造をしてもらいやすかったというのはあって、テックリードのイベントだったというのもあるし、テクノロジーについてよく知っている人が多いので話しが早いなと思いました。
田中井氏:来てる人の話しがわかる度が高いと。
1個それ潮流かなと思ってるんですけど、ソフトの会社でもハードを持ってきてこういう使い方あるよという会社がすごい増えてきてて、確かにそういうやり方もあるのかなと思いました。
寺崎さんはどうでしょうか?
寺崎氏:千葉さんのおっしゃってた通りで、本当にいろんなステージの企業が来てるので、正直「え?」みたいな企業もあればすごいのもあり、サミットというかフェスみたいな感じですごく面白いかなと思いました。
あとは、1個こうしておけばなというのがあって、すごい地味なんですけど、メモを取っておけばよかったなと。山程名刺とか、QRコードで連絡先交換できるようになってるのですが、あとで見返すと誰だかわからなくなってて、仕事にできそうだなと思ったらちゃんとメモするのを愚直にやった方が実りがあるのかなと感じました。
田中井氏:去年は3人で来てましたよね、3人でシェアするのもなかなか大変ですよね。
千葉さんはその辺どうですか?
千葉氏:そうですね、どの人に何をするかというのをメモ書きをして、例えばこの人にはこの資料とか送るとか、この人はコールセンター事業者向け資料を送るとか、整理する必要はあるのかなと思いました。
あとは、対応が忙しいこともあるので、行けるならたくさんの人数で行って助け合えたほうがいいかなと思いました。
田中井氏:JETROとしても複数人でぜひ来てくださいという所を推奨してて、その方が効果が高まるかなと思っております。
はい、ということで去年のフィードバックについてはこの辺で、お二人ともありがとうございました。
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取材あとがき
ウェブサミットは企業のステージによってエリアが分けられてることもあり、海外進出してない企業にとってはどの規模の企業でも参加する意義があると思えました。
また今回のパネルディスカッションでは、ソフトウェア(Empathさん)とハードウェア(ambieさん)の両観点からお話しを聞けたことはとても参考になりましたし、両社共ご自身に合った人脈形成を作れており、目的を持って参加することで得られるリターンが大きいイベントなんだと認識させられました。
LINEは本日(2019年6月27日)、恒例の戦略発表会「LINE CONFERENCE 2019」を開催し、新しいサービスやビジョンなどの発表を行いました。
今年新たに掲げたコンセプトは「Life on LINE」。チャットやオンラインだけでなく、24時間365日、生活の全てに関わろうとする意欲に満ちた膨大な内容の発表イベントでした。
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LINEは本日(2019年6月27日)、恒例の戦略発表会「LINE CONFERENCE 2019」を開催し、新しいサービスなどの発表を行いました。人工知能アシスタント「LINE Clova」のセクションで、これまでトヨタと共同で開発を進めてきた車載向けLINEプラットフォームの成果の一つとしてアプリ「LINEカーナビ」を無料で提供することをが明らかになりました。
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