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インバウンド旅行者向け事業を展開する「ecbo」・「WAmazing」・「ポケットチェンジ」の3社は2018年6月8日、台湾のメディアを集めた合同記者会見を開催しました。
「ecbo」はシェアロッカーサービス、「WAmaing」は無料SIMカードと旅行者向け情報アプリ、「ポケットチェンジ」は残った通貨をポイントなどに交換するキオスク端末サービスをそれぞれ展開。
「現在ecbo cloakユーザーのうち3割を台湾人が占めており、すでに台湾人にとってニーズがあるecbo cloakを、現地のメディアを通してより多くの人々に知ってもらうため」(ecbo広報)という狙いがあるが、1社だけで他国でPRするよりも複数社で合同会見を行った方がメディアを呼びやすく、もともと台湾人ユーザーが多い3社があつまった形になりました。
増加傾向にある訪日旅行者の上位を占める台湾。「2017年には450万人の台湾人が日本を訪れており、2016年に比べて9.5%増えている。日本に来るより多くの台湾人に使ってもらいたい」(ecbo社広報)と話します。
【関連URL】
・[公式] Ecbo
・[公式] ポケットチェンジ
・[公式] WAmazing
蛇足:僕はこう思ったッス
日本のインバウンド旅行者向け施策の多くは、渡航元へのアピールが発端となっているとみられている。その流れからすれば、日本渡航前の現地人に訴求するというのはとても適切な手法だと思う。ただ、日本からこうしたアクションをとるのはごくごく少数。フットワークの軽いスタートアップならではの成果だと思う。後に続こう。