iPhone4がいよいよ本日午前８時に発売になる。ソフトバンク表参道店では７時45分からソフトバンク孫正義社長が出席してカウントダウンセレモニーが行われる予定。ただ世界的な品薄の影響で初日は予約客全員にはiPhone4は行き渡らないもよう。当然、予約なしには購入できないだろう。（関連記事：孫社長から残念なお知らせ…「予約分初日は全員にお届けできません」）
iPhone4の特徴は前面にカメラがついて無線LAN環境であればテレビ電話ができること。ただ相手もiPhone4を持っていなければならないことから、当面はそれほど便利な機能にはならないだろう。
となれば当面の目玉は、ディスプレイの美しさだろう。人間の網膜が認識できるレベルを超える解像度を実装しているのだという。新しくApple製の電子書籍リーダーのアプリ「iBooks」も搭載されたことから、電子書籍を読むのに適した端末になりそうだ。（関連記事：iPhone 4.0 のディスプレイは肉眼で見る以上にシャープだった(接写)【増田(maskin)真樹】）
そのほかにも機能面では10年前のマックを凌駕しているのだという。10年前のパソコンが手のひらに収まるサイズになったようなものだ。（関連記事：iPhone 4.0の性能は、2000年発売のiMacを完全に凌駕している 【増田(maskin)真樹】）
またハード面だけではなく、今回はソフト面でも大幅なバージョンアップがあった。このおかげでアプリ間の行き来が非常にスムーズになっているほか、ワイヤレスキーボードを利用できるようにもなった。（関連記事：iPhoneが新しいデバイスになった＝iOS4レビュー【湯川】、iOS４でiPhoneがワイヤレスキーボードに対応【湯川】、iOS4のマルチタスクでiPhoneはどう進化するか【湯川】）
ただあまりの人気で予約が殺到したため、ソフトバンクでは予約を一時停止。予約なしで店頭で購入するのも難しいとなれば、新しいもの好きの人たちの購買意欲をさらにかき立てるのではないだろうか。。（関連記事：ソフトバンク、iPhone 4 予約受付を18日で終了 世界的品不足か【増田(maskin)真樹】、iPhone品薄の原因はディスプレイ不足）