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mixiが新機能「チェック」と「チェックイン」実装か=Twitter上で話題【湯川】

 PC版mixiのページに「チェック」と書かれたロゴが新しく表示されていることがTwitter上で話題になっている。またモバイル版のmixiの中には「チェックインする」という表示も現れた。ミクシィ関係者によると、今日午後3時になんらかの発表があるという。(正式発表されました。「mixiチェック」正式発表【湯川】「mixiチェックイン」を正式発表【湯川】

 PC版のmixiを見てみると、ニュース記事の下部にmixiマークに「チェック」と書かれたロゴが表示されている。このマークをクリックすると、別ウインドーが立ち上がる。「友人まで」などというように公開範囲を設定をした上で、このニュースの見出しに簡単なメモを付けて友人などに対し情報発信できるようになっている。

 一方でモバイル版の「チェックイン」はトップページの真ん中部分、「日記」の横の目立つ位置に表示されている。「チェックイン」をクリックすると、GPS機能で現在地情報を取得し始めた。現在地を把握すると「今いるスポット(お店や場所)を選んで友人に伝えよう!」という表記とともに、周辺の店舗やレストランのリストが表示され、自分の現在地として選択できるようになっている。


 Twitter上で、これらの機能の表示をたまたま見つけた人の声が増え始めている。

「あ、mixiのメニュー、さっきのとこが「チェック」になった。」
「やっぱ新機能か。なにに使うのこれ。なんのための機能なのだろうか不思議だ。わかる人教えてくだされ」
「mixiのチェックコメント通知ってなんじゃ?チェックインとか変な機能着いたし…クリックしたらGPS情報って…何がしたいんだか」

蛇足:オレはこう思う
 TechWave読者にとっては、mixiチェックはFacebookの「いいね!」ボタンのようなもの、mixiチェックインはfoursquareのチェックイン機能のようなもの、といえば分かりやすいと思う。

 気になる情報をチェックして友人と共有したり、現在地を友人に知らせるという機能だ。Facebookやfoursquareのみならず、最近のソーシャルメディア系のサービスのほとんどが実装しているサービスだ。

 気に入った情報をクリック1つで共有するという機能は、このライブドアブログの「拍手」であったり、はてなの「はてなスター」であったりとか、以前からあるアイデアだ。ただそのアイデアが5億人という大規模のSNSで採用されたところがFacebookの「いいね!」ボタンのすごいところだし、国内の大手SNSであるmixiが採用するということにも大きな意義がある。

 Facebookが「いいね!」ボタンを他社のサイトでも自由に使えるようにしたことで米国のウェブサイトを中心に「いいね!」ボタンの利用が一気に広がっているが、ミクシィもFacebook同様に「mixiチェック」をあらゆるサイトで自由に使えるようにするのだろう。

 ミクシィの戦略の意味を知るには、Facebookやfoursquareに関する以下の記事を読んでみてください。
 mixiチェックに関しては以下の記事が参考になります。
米Levi’sのサイトに見るソーシャルショッピングの近未来【湯川】 : TechWave
Facebookの「いいね!」ボタン、1日30億回=Google超えるレコメンデーション可能に【ループス斉藤徹】 : TechWave
Facebook「いいね!」ボタン設置でアクセス急増【湯川】 : TechWave

 mixiチェックインに関しては、foursquareやジオメディアの記事を参考にどうぞ。
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